今回は、そんなインドネシアの国旗にまつわる内容となります。
この記事で分かること
・インドネシアの国旗にまつわる話が分かる
インドネシアの国旗は、上が赤・下が白のシンプルな国旗です。
実は、インドネシアの国旗は『モナコ公国』と似ています。
似ているというより、パッと見ても区別がつかないレベルです。
今回は、そんなインドネシアの国旗に関して紹介していきます。
ちょっとした豆知識として覚えておくと、小ネタとして使えますよ。
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インドネシアの国旗
インドネシアの国旗が制定されたのは、1945年8月17日です。
制定されてから日が浅いですが、この日はインドネシアの独立宣言日となります。
そうです、独立を宣言したタイミングで国旗が制定されました。
インドネシア国内では "Sang Merah Putih" と表記されます。
"Sang"は、王様や英雄など尊敬されるものの前に置かれる敬称です。
英語でいうところの"The"に近い感覚でしょうか。
また、"Merah"は赤、"Putih"は白という意味です。
赤が太陽、白が月を表すと言い伝えられています。
現在では、赤が自由と勇気を、白が正義と純潔を示すとされています。
インドネシアとモナコ公国の国旗の比較
両国の国旗は非常に似ています。
左:インドネシア 右:モナコ公国
※出典
両国の国旗を見て、違いが分かるでしょうか。
パッと見ただけでは区別がつかないですよね。
国旗の違いは、インドネシア国旗の縦横比が2:3、モナコ公国国旗の縦横比が4:5という違いです。
オリンピックや国際会議など、各国の比率が2:3に制限されるような場面では区別がつきませんね。
国旗に関しては、両国間で話し合いが持たれたようですが、そのままになっているとの事です。
その他のインドネシア国旗に似ている国旗
モナコ公国以外にも、似ている国旗の国があります。
左:インドネシア 右:ポーランド
※出典:
『ポーランド』の国旗もインドネシアの国旗に似ています。
赤と白が上下逆になっていますね。
インドネシアに慣れていない方の場合、区別がつかないかもしれませんね。
世界の似ている国旗
最後に、世界のその他の国でも似ている国旗があります。
一部ではありますが、話のネタになるのでチェックしてみましょう。
左:日本 右:バングラデシュ人民共和国
パラオ共和国
※出典:
日本とバングラデシュは知られているかと思いますが、パラオも似ています。
日本とバングラデシュが太陽を表していて、パラオは満月を表しています。
左:チャド共和国 右:ルーマニア
※出典:
チャドとルーマニアも似ていますね。
インドネシアとモナコ並に違いを探すのが難しいです。
チャドの方が青の色が濃い、との事です。
左:アイルランド 右:コートジボワール共和国
※出典:
アイルランドとコートジボワールも国旗が似ていますね。
左右が逆ですが、見慣れていないと区別がつきません。
左:ギニア共和国 右:マリ共和国
左:セネガル共和国 右:カメルーン共和国
※出典:
アフリカ諸国の国旗は、赤・黄色・緑の三色を使用した国旗が多くあります。
興味があれば、他の国旗もチェックしてみましょう。
まとめ:インドネシアの国旗に関して。モナコの国旗と比べてください!
いかがだったでしょうか。
インドネシアの国旗に関しての基礎知識と、似ている国旗が世界にある事が分かりましたか。
国旗の制定理由を調べると、国の成り立ちや制定した背景が見えてきます。
今回の切り口はインドネシアでしたが、興味があれば他の国の国旗もチェックしてみてください。
以下のサイトで世界中の国旗に関して分かりやすく解説されています。
こちらから見てみましょう。