今回は、そんな悩みを解決します。
この記事で分かること
・インドネシアから行ける秘境、『クリスマス島』が分かる
・行き方やおすすめシーズンが分かる
『クリスマス島』をご存知でしょうか。
知る人ぞ知る島かと思います。
クリスマス島はなんと、インドネシア近海にあります。
その場所は、ジャカルタから南に約500キロの場所に存在しています。
ジャカルタからGoogle Mapでググってみると、意外に近くて驚きますよ。
クリスマス島は、島の名前だけでも行ってみたいと思わされますよね。
今回は、そんなクリスマス島に関して紹介します。
記事を読んで、次の旅行先の候補として検討してみましょう。
※キリバス共和国のクリスマス島とは別物です。
ジャカルタから行けるクリスマス島とは?
『クリスマス島』は、インド洋に浮かぶオーストラリア領の島です。
インドネシアのジャカルタから約500キロ、オーストラリアのパースから約2,300キロなので、インドネシアからの方が近い場所にあります。
『クリスマス島』の名前の由来は、その名前の通り”クリスマスの日に発見されたから”との事です。
日常会話の小ネタにもなりますね。
行き方に関しては、ジャカルタのスカルノハッタ国際空港から、ガルーダ航空のチャーター便が週に一便のみ就航しています。
そのため、ジャカルタから往復する場合は、最低でも一週間の滞在が必要です。
オーストラリアからも便が出ているため、パースと絡めた旅行であれば、柔軟な旅行プランも可能です。
人口は約2,000人とコンパクトな島で、島の60%は国立公園になっています。
公用語は英語ですが、福建語やマレー語など、複数の言語が使用されています。
一時期ですが、第二次世界大戦時に日本軍が島を占領した事もあります。
ここからは、そんなクリスマス島のおすすめポイントを紹介します。
1 : アカガニ(レッドクラブ)の大移動
クリスマス島の見どころは『アカガニ(レッドクラブ)の大移動』です。
アカガニは、クリスマス島に生息する固有種と言われています。
普段は陸生のため森の中に潜んでいますが、産卵の時期には何万匹ものカニが海で産卵するため山から海へ移動します。
大移動の時期は、10月下旬から11月下旬にかけてなので、見たい場合はこのタイミングで訪れてみましょう。
特にシーズン中は、ホテル内やゴルフ場、その他施設でカニを目撃出来るようです。
2 : ダイビングスポット
クリスマス島は、世界最長の深さ5,000メートルの断崖があります。
サンゴ礁に囲まれて水質もよく、60箇所以上のダイビングスポットがあります。
11月から5月にかけてのダイビングツアーでは、ジンベイザメを見ることも可能です。
世界で最もジンベイザメに遭遇する確率が高いスポットとも言われていますよ。
マンタレイやハンマーヘッドシャークもダイビングで見つける事が出来ます。
その他に、500種類を超える熱帯魚やイルカに出会えるチャンスもあります。
3 : バードウォッチング
世界でも珍しい『カツオドリ』の群れを見る事が出来ます。
希少種を間近で見ることが出来るので、バードウォッチャーにも人気です。
名前の由来は、カツオドリが海面付近に上がってきたカツオなどの小魚を狙って食べることから名付けられています。
漁師はそのカツオドリの群れを見て、カツオなどの小魚がいる事を判断し、漁をしていたそうです。
まとめ:クリスマス島を紹介します!【インドネシアから行ける秘境です】
いかがだったでしょうか。
クリスマス島の詳細が分かりましたか。
おすすめポイントまとめ
1 : アカガニの大移動
2 : ダイビングスポット
3 : バードウォッチング
クリスマス島は島の60%が国立公園という自然に囲まれ、自然に溢れた島です。
そして、ジンベイザメが大量に現れることもあるダイバーに人気のある島です。
日本人が運営している現地のダイビングサービスもありますよ。
チャーター便が週に一便という点はネックですが、一度は訪れてみたい場所ですよね。
訪れる際の注意点としては、オーストラリア領ということで物価が非常に高くなっています。
さらに離島で資源も少ないため、オーストラリア本土よりも物価が高い傾向にあります。
そちらを踏まえて、現地で自然を感じる楽しい時間を過ごしましょう。
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Good Luck!