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ボゴール植物園を紹介します!【おすすめの見どころ3選】

ボゴール植物園をご紹介します!【おすすめの見どころ3選】

悩む人
ボゴール植物園に行くことになった。行く前におすすめポイントを確認しておきたいな。

今回は、そんな悩みを解消します。

この記事で分かること

・ボゴール植物園の概要と見どころが分かる

本記事では、インドネシアの『ボゴール植物園』を紹介します。

ボゴール植物園は、首都ジャカルタから南に車で一時間ほどにあります。

 

東洋最大規模、最大栽植種を誇るアジアを代表する植物園となります。

 

ジャカルタ在住者でも、詳細に関してはあまり知らないかと思います。

 

今回は、そんなボゴール植物園の詳細と見どころを紹介していきますよ。

現地を訪れる際には、本記事を参考にしてみましょう。

ボゴール植物園(Kebun Raya Bogor)の詳細情報

ボゴール植物園(Kebun Raya Bogor)の詳細情報

『ボゴール植物園(Kebun Raya Bogor(クブン ラヤ ボゴール))』は、その規模や栽植種から、アジアを代表する植物園と呼ばれています。

 

ボゴール宮殿(大統領官邸)と併設されていて、植物園の広さは80ヘクタールを越えます。

ざっくりと、東京ドーム約17個分の広さを誇ります。

 

開園は1,817年と古くからの歴史があります。

 

日本の中井猛之進という方が園長をしていた時期もあり、日本にも縁ある場所ですね。

避暑地として知られるボゴールなので、ジャカルタの喧騒を離れてゆっくりした一時を過ごしたい方におすすめのスポットとなります。

 

2020年には、ボゴール宮殿で就任直後の菅首相がジョコ大統領と会談しました。

日本との関係にも触れることの出来る場所ですね。

ボゴール植物園の詳細情報

・住所:Jl. Ir. H. Juanda No. 13 Bogor Jawa Barat, Indonesia

・TEL:+62 251 8311362

・開園時間:8:00 -16:00(年中無休)

・入園料:25,000ルピア/人(外国人)、15,000ルピア/人(インドネシア人、KITASホルダー)

車入園料(月曜~土曜可、日祝不可)30,000ルピア/台

見どころ 1 : 植物園の珍しい植物

見どころ 1 : 植物園の珍しい植物

なんと言ってもおすすめは、植物園の珍しい植物です。

熱帯植物を中心に多くの品種が集まっているので、日本や他地域では目にすることの出来ない植物で溢れています。

 

その中でもおすすめがあります。

観賞におすすめの植物

・ラフレシア

・ショクダイオオコンニャク

・オオオニバス

上記の3種に関して詳細を見ていきましょう。

レア度が分かりますよ。

ラフレシア

※出典:

JTB

ラフレシア』をご存知でしょうか。

ラフレシアは、直径90センチにも達する直径になる世界最大の花として知られています。

 

それだけでも見に行く価値があるのではないでしょうか。

 

ラフレシアは、シンガポールの建設者として知られる『ラッフルズ』から名付けられています。

ラッフルズの調査隊により発見されたと言われています。

ラッフルズは、ジョグジャカルタのボロブドゥール遺跡郡の発見者としても有名ですね。

 

最後に、肝心のラフレシアの観賞に関してお伝えします。

 

ラフレシアは、芽が出てから2-3年ほど経たないと咲きません。。

さらに、開花してからは2-3日程しか観賞チャンスがないという超レアな花です。

 

インドネシア国内でも開花がニュースになるため、次の開花ニュースがあればボゴール植物園を訪れてみてはいかがでしょうか。

ショクダイオオコンニャク

※出典:

Wikipedia

『ショクダイオオコンニャク』も、ボゴール植物園で押さえておきたい植物です。

世界最大級の花で、スマトラ島の限られた場所に生える、サトイモ科の希少植物です。

 

こちらも残念ながら観賞時期に限りがあります

 

2年に2日ほどが開花時期と言われています。。

ラフレシアと同様にニュースをチェックしておく事はおすすめしますよ。

 

なお、日本の筑波実験植物園などの研究施設では、ショクダイオオコンニャクの開花に挑戦しているようですね。

オオオニバス

※出典:

Wikipedia

『オオオニバス』は、スイレン科の巨大水性植物です。

 

葉は2メートルから3メートルにもなります。

葉の浮力が強く、15キロほどの重さならものが乗っても沈みません

 

日本国内でも、オオオニバスに子供が乗る体験イベントが各地で行われています。

開花期は、8月から11月です。

※開花時期に関しては、ご自身でもご確認ください。

見どころ 2 : ボゴール宮殿(大統領宮殿)

見どころ 2 : ボゴール宮殿

敷地内にある『ボゴール宮殿』もおすすめスポットです。

初代大統領のスカルノが晩年を過ごした事でも有名ですね。

 

就任直後の菅首相もこちらで会談するなど、各国の要人が招かれる場所でもあります。

以下ツイートはマレーシアのケースですね。

内部の見学は出来ませんが、外から見ても歴史を感じる建物です。

 

周辺には奈良公園の様に鹿がいます。

近くに餌が売っているので、興味があれば食べさせても面白いかと思います。

見どころ 3 : グランドガーデンレストラン&カフェ(Grand Garden)

見どころ 3 : グランドガーデンレストラン&カフェ(Grand Garden)

見どころの3つ目は『グランドガーデンレストラン&カフェ』です。

公式インスタを見ると雰囲気の良さが伝わってきます。

ボゴール植物園は広大な土地のため、歩き回るとどこかのタイミングで休憩したくなります。

また、ボゴールは午後から雨が振りやすいエリアです。

その場合は午前から園内を周り、昼には休憩がてらランチが食べたくなりますよね。

 

そんな時におすすめするのが、グランドガーデンです。

丘の上にあり木々に囲まれたレストランのため、景色もよく落ち着けます。

 

ナシゴレンやミーゴレン、ソトアヤム等のインドネシア料理からステーキやパスタ等も味わえます。

また、ジュース類も豊富な上にビンタンビールやハイネケン等のビールも揃っています

 

週末の昼下がりにゆっくりするにはおすすめのレストランですよ。

まとめ:ボゴール植物園を紹介します!【見どころおすすめ3選】

まとめ:ボゴール植物園をご紹介します!【見どころおすすめ3選】

いかがだったでしょうか。

ボゴール植物園に関しての概要が分かりましたか。

見どころまとめ

見どころ 1 : 植物園の珍しい植物
見どころ 2 : ボゴール宮殿(大統領宮殿)
見どころ 3 : グランドガーデンレストラン&カフェ(Grand Garden)

ボゴール植物園は、リフレッシュしたい時に行くのがおすすめです。

草木や緑に囲まれてゆったりした時間が過ごせます

 

週末に家族連れで訪れたり、ラフレシアやショクダイオオコンニャク等の珍しい植物を観賞しに行ったり出来ます。

なお、現地の案内看板は英語とインドネシア語表記なのですが、案内が間違っていたりするようなので注意が必要です。

 

日本語のガイドさんもいるので、チケットブースや入り口周辺で係員に尋ねてみましょう。

詳しい情報が分かるため、初回は試しに利用するのもありです。

 

週末のおすすめスポットなので、駐在生活期間に一度は訪れてみましょう。

ボゴールは雨が振りやすいエリアなので、訪れる際には乾季(4月~10月)がおすすめです。

せっかくなのでベストシーズンに出掛けましょう。

 

まったりと楽しい時間をお過ごしください。

Good Luck!

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