チカランで銀行口座を開設する時のおすすめ銀行！【口座の開設方法も紹介】

悩む人

インドネシアのチカランエリアに駐在する事になった。銀行口座を開設するにはどうすればいいんだろう？おすすめの銀行も併せて知りたい！

今回は、そんな悩みを解決します。

海外生活を始める際に気になることの一つは、お金の管理ではないでしょうか。

現金で持ち歩くわけにもいかないため、現地で銀行口座を開設することになります。

今回は、インドネシアのチカランエリアでの口座開設やおすすめ銀行に関して紹介していきます。

基本的には、赴任先の会社が給与振込口座を作成してくれます。

それでも、生活費や貯蓄は別口座に持ちたい方もいますよね。

この記事では、そんな状況を想定している方におすすめする銀行を紹介します。

私自身が、インドネシアのチカランに5年間住んでいた経験があります。

今回は、その時の経験を踏まえて紹介していきます。

記事の中でご紹介する、新規口座の開設方法も併せてチェックしましょう。

チカランで銀行を選ぶポイント

ここからは、チカランで銀行を選ぶ際のポイントを紹介します。

チカランで銀行を選ぶ時には、上記の2点がポイントになります。

ジャカルタであれば、ほとんどの銀行の支店があるため、それほど不便を感じることがありません。

しかし、銀行によってはチカランに支店がない事もあります。

住んでいる近くに銀行がないと不便ですよね。

そのため、こちらの2点にポイントを絞って選ぶようにしましょう。

そして、今回紹介する銀行は、以下の2行となります。

どちらもリッポーチカランに支店を構えています。

そのため、ATMを利用したり、新規口座の開設や日本や海外への送金時に気軽に立ち寄る事が出来ますよ。

PT Bank Central Asia Tbk (BCA)（セントラルアジア銀行）

『BCA』は、1957年に設立された民間銀行です。

アジア通貨危機の際には一度国有化されましたが、今は民間銀行に戻っています。

民間銀行では唯一、四大銀行に数えられています。

その他の四大銀行である、Mandiri・BNI・BRIは国営の銀行です。

インドネシアでは、国営銀行が力を持っているという構図になりますね。

今回紹介する『BCA・チカラン支店』は、リッポーチカランエリアの中心地にあります。

リッポーモールやウォーターブーム等と同じ通り沿いにあります。

自社ビルなのか、一棟丸々がBCAです。

私自身がBCAの口座を持っていたため、よくこちらの窓口を利用していました。

スタッフの対応に困ったり長時間待たされた記憶がないため、おすすめの銀行です。

窓口に用がなくとも、銀行の外にATMがあるため、そちらだけの利用も便利ですよ。

PT Bank CIMB Niaga Tbk(CIMB)（CIMBニアガ銀行）

CIMBニアガは、マレーシアで第二位の資本力を持つCIMB傘下の銀行です。

インドネシアでは、1955年に国内初の民間銀行として設立されました。

民間銀行では、BCAに次いで第二位の資本力を有していて、国内で六位の銀行となります。

『CIMBニアガ・チカラン支店』もBCAと同じく、リッポーチカランのメインストリート沿いにあります。

シロアム病院の隣、リッポーモールのほぼ正面の立地となります。

銀行は1階に入っています。

上層階は日系企業や外資系企業のオフィスが入居しています。

こちらの口座も持っていたため、窓口はよく利用していました。

窓口の対応は丁寧でしたが、やや待たされた記憶があります。

時間には余裕を持って窓口に向かいましょう。

インドネシアでの銀行口座の開設方法

ここからは、インドネシアでの銀行口座開設方法を紹介します。

インドネシアで外国人が口座を開設するためには、以下のものが必要となります。

これらの必要書類などを持って各銀行の窓口に行くと、新規口座開設手続きが出来ます。

インドネシアの各銀行窓口は、日本の銀行と同じような窓口の手続き方法になっています。

銀行に入ったら、警備員（業務補助員？）が目的を聞いてきます。

そして、順番待ちのための発券機まで誘導してくれるので、そこで券を引いて順番が呼ばれるまで待ちます。

必要な書類を見て分かるように、『長期滞在に必要な書類』の提出が必要になってきます。

そのため『旅行や短期滞在では、銀行口座を開設する事が出来ません』のでご注意ください。

まとめ：チカランで銀行口座を開設する時のおすすめ銀行！【口座の開設方法も紹介】

いかがだったでしょうか。

チカランで新規に銀行口座を開設するイメージが湧いたでしょうか。

会社の給与振り込み口座以外に、貯金や生活費用などに使える口座があると便利です。

その他の用途として、家族用に作成する事もありですね。

現地の口座やカードが一枚だと不便なこともあります。

駐在や現地採用で長期で滞在する際には、プラス一枚を検討してみましょう。

記事の途中で紹介したように、口座を開設する店舗に気を付けましょう。

解約の際には、新規で開設した店舗で解約しなければいけません。

そのため、住まいやオフィスと離れた場所で開設してしまうと困りますよ。

英語や日本語に不安がある方は、BNIなど日本人向け窓口がある銀行を検討してもいいかと思います。

または、会社のスタッフに同行してもらって開設をサポートしてもらうのもありです。

書類さえ揃っていれば、口座開設の手続きは難しくないですよ。

海外での挑戦だと思って自身でトライしてみましょう。

Good Luck!

海外送金に関しては、以下の記事が参考になりますよ。