今回は、インドネシアで製造・販売している現地銘柄のビールを紹介します。
この記事で分かること
・インドネシアの国産ビールが分かる
・それぞれの特徴が分かる
インドネシアはイスラム教徒が多数の国のため、アルコールの規制が厳しい国です。
それでも、インドネシア現地で生産されている国産ビールがありますよ。
少し調べてみると、思っている以上に銘柄が豊富な事に気付きます。
今回は、自分自身で飲んだことがあるビールと、調べて分かった国産ビールをご紹介します。
酒税が高いインドネシアですが、値段は日本で飲むビールとほとんど同じ程度です。
また、種類が豊富なこともあり、自分の好きな味のビールに出会うこともあります。
最後まで記事を読んで、インドネシアで今まで挑戦したことがないビールがあればトライしてみましょう。
インドネシアの国産ビールを紹介します!
ここからは、インドネシアの国産ビールを紹介していきます。
今回ご紹介するのは、以下の9種類となります。
インドネシアの国産ビール(9選)
1, ビンタンビール(Bintang Beer)
2, アンカービール(Anker Beer)
3, バリハイ(Bali Hai)
4, ドラフトビール(Draft Beer)
5, エル ディアブロ(El Diablo)
6, パンサー ブラック(Panther Black Beer)
7, スターク クラフト ビール(Stark Craft Beer)
8, プロストビール(Prost Beer)
9, クダ プティ(Kuda Putih)
本記事では、それぞれの味や特徴まで触れています。
お気に入りの一本を見つける参考にして頂ければと思います。
それでは、早速見ていきましょう。
ビンタンビール(Bintang Beer)
インドネシアのビールと言えばこちら『ビンタンビール』です。
東南アジアのビールらしく、あっさりしたのど越しの飲みやすいビールです。
『ビンタン』は"星"という意味で、パッケージに力強く反映されています。
ここで豆知識です。
ビンタンビールのパッケージで気付く事がありませんか。
そうです、オランダを代表するビールである『ハイネケン』に似ていますよね。
インドネシアはオランダ領だった時代があり、その頃の製造工場をそのまま利用していると言われています。
そのため、パッケージもハイネケンに似ていると言われています。
インドネシアを代表するビールなので、インドネシアを訪れた際には一度は飲んでみましょう。
こちらは、インドネシア独立70周年記念ラベルです。
お正月などのイベント時に限定ラベルになる事があります。
また、日本でもフルーツテイストのビールが販売していますが、ビンタンビールのメーカーからも『ラドラービール』というフレーバービールを販売しています。
アンカービール(Anker Beer)
『アンカービール』は、1932年創業のインドネシアで一番の老舗ビールメーカーです。
実はビンタンビールよりも先に製造開始されています。
こちらも名前の通り、アンカー=錨(イカリ)がパッケージの目印です。
味は、ビンタンビールに比べると苦味がややあり、日本でビールを飲み慣れている方には、ビンタンビールよりも飲みやすいビールになります。
バリハイ(Bali Hai)
『バリハイ』は元々、バリ島でのみ製造・販売されていたビールです。
今では、インドネシア各地で販売されています。
味は、ビンタンやアンカーよりもフルーティーなテイストです。
生粋のビール好きには合わないかもしれませんが、ビールの苦味が苦手な方には合うビールです。
さっぱりしているため、濃い味の多いインドネシア料理に合いますよ。
ドラフトビール(Draft Beer)
『ドラフトビール』は、バリハイと同じメーカーが製造・販売しています。
スーパーでは、バリハイの隣に販売されている事が多いです。
他のビールより安く販売されていますが、日本で言う所の発泡酒的な味がします。
そこまで価格差もないので、他のビールに落ち着く事がほとんどですね。
エル ディアブロ(El Diablo)
『エル ディアブロ』も、バリハイと同じメーカーが製造・販売しているビールです。
スーパーやバリのコンビニで見かけた方も多いのではないでしょうか。
パッケージが、インドネシアのビールっぽくないため敬遠していた方もいると思いますが、こちらもインドネシアの国産ビールです。
バリハイをさらにフルーティーにしたような味です。
味はフルーティーに感じますが、のど越しの時に苦味を感じます。
少し不思議なテイストを味わえるので、見かけたら一度トライしてみましょう。
パンサー ブラック(Panther Black Beer)
『パンサー ブラック』は、今回の記事を書いていてバリハイのホームページを見て初めて知りました。
初めて知ったので、飲んだこともありません。。
インドネシアでは珍しい黒ビールです。
インドネシアに5年住んでいた私が知らなかったビールです。
もし、目にする機会があったらチャレンジしてみてください。
スターククラフトビール(Stark Craft Beer)
『スターククラフトビール』は、インドネシア産のクラフトビールです。
インドネシアでもクラフトビールを味わう事が出来ます。
しかし、スタークはバリ島発のクラフトビールのため、ジャカルタやその他エリアではほとんど見かける事がありません。
私もバリ島へ旅行した時にたまたま知りました。
バリ島に行く機会があれば、しっかりチェックしておきましょう。
クラフトビールの種類が豊富で、『Wheat Beer』、『Dark Wheat』、『Mango Ale』、『Lychee Ale』、『IPA』等などを味わうことが出来ます。
プロストビール(Prost Beer)
『プロストビール』は、2015年頃に販売開始した比較的新しいビールです。
販売開始した頃には、プロモーションのおかげか、多くの現地のレストランで販売していて、後発ながら現地に定着したビールです。
味は、ビンタンビールよりも苦味がありややフルーティーなテイストも感じます。
バリハイとアンカービールのいいところを足したようなイメージのビールですね。
クダ プティ(Kuda Putih)
『クダ プティ』もインドネシアで製造・販売しているビールです。
ジャカルタ在住者でも、その存在すら知らない方が多いのではないでしょうか。
それほど、日常で見かけることが少ないビールです。
私自身は、リッポーチカランのチカラン・グルーブという建物の1階にある『SHAO KAO CIKARANG』というレストランで初めて知りました。
ちなみに、こちらのレストランの場所は、チカランで人気の日本食レストラン『魚男(フィッシュマン)』と同じ建物です。
近くに行く機会があれば、こちらのレストランでチャレンジしてみましょう。
まとめ:インドネシアの国産ビールを紹介します!(ローカルビールまとめ9選!)
いかがだったでしょうか。
インドネシアの国産ビールが分かりましたか。
インドネシアの国産ビールまとめ
1, ビンタンビール(Bintang Beer)
2, アンカービール(Anker Beer)
3, バリハイ(Bali Hai)
4, ドラフトビール(Draft Beer)
5, エル ディアブロ(El Diablo)
6, パンサー ブラック(Panther Black Beer)
7, スターク クラフト ビール(Stark Craft Beer)
8, プロストビール(Prost Beer)
9, クダ プティ(Kuda Putih)
改めてまとめてみると、こんなにも種類があったことに驚かされます。
普段はビンタンビールかアンカービールを飲んでいるため、私の中で他のビールの存在感が薄かったですね。
これだけ種類が豊富だと、自分に合った一杯が見つかりそうだと思いませんか。
街でなかなか遭遇しないレアなビールもありますが、ぜひ、自分のお気に入りを見つけてみましょう。
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Good Luck!