今回は、そんな悩みを解消します。
この記事で分かること
・インドネシアでの部屋の探し方が分かる
・不動産業界で働いた経験のある筆者目線の部屋探しポイントが分かる
インドネシアで働く時には、多くの場合、自分で住む部屋を探さなければいけません。
とはいえ、慣れない土地での部屋探しは大変ですよね。
日本時代を含めて、引っ越しを多く経験したことがある方は少ないかと思います。
その場合、物件を現地見学してもどのポイントを確認すればいいのか分かりませんよね。
本記事では、部屋探しのポイントと注意点をまとめています。
私自身が、5年間インドネシアのチカランで現地採用として働いていました。
その際に、チカランエリアでアパートメントから戸建てに引っ越した経験もあります。
そして、私は日本で不動産業界で4年間働いた経験があり、宅建士の資格も持っています。
その時の経験を踏まえて、部屋探し事情を解説していきます。
この記事を読み終える頃には、スムーズに物件選びが出来るようになりますよ。
部屋の探し方
まずは、『部屋の探し方』を紹介します。
部屋探しの際に、そもそも何をすればいいのか分かりませんよね。
そのうえ、インドネシアは海外です。
日本とは勝手が違いますよね。
インドネシアでの部屋の探し方はいくつかあります。
部屋の探し方
・日系の不動産業者(賃貸業者)に問い合わせる
・インターネット上で情報を集める
・会社のスタッフ(現地スタッフ)に相談してみる
・住みたいエリアを歩いて探す
・日本人に聞いてみる
上記の各ポイントを参考に、部屋を探していく事になります。
部屋探しの難易度はそれぞれ異なるので、自分に合ったスタイルで部屋を探しましょう。
インドネシアに慣れている方には、空き部屋を探してその場で問い合わせて現地確認するようなベテランもいます。
慣れていない方は、日系の不動産業者に問い合わせるのがハードルが低いかと思います。
あわせて読みたい
コス(Kost)という、日本ではシェアハウスのような部屋を探している場合は、以下の記事に探し方をまとめています。
コスには、家賃の割に掃除や洗濯サービスが付いている物件も多くあります。
コスは現地採用者におすすめですよ。
部屋選びのポイント【7つの確認点】
こちらでは『部屋選びのポイント』を紹介します。
以下のポイントは確認しておきましょう。
インドネシアならではのポイントもありますよ。
部屋選びのポイント
1, スーパーや病院までの行き方(徒歩での行き方も確認)
2, 光熱費やインターネット費用が家賃に含まれているのか(含まない場合、支払い方法確認)
3, TVやエアコン、コンロ等がちゃんと使えるか(電化製品の不具合確認)
4, トラブル時の連絡先はどこか
5, スマホの電波が各部屋で入るか(部屋によって電波状況が変わることがある)
6, 共有部分の使い方(トレーニングルームやプールの利用方法)
7, 過去の事故履歴など(事件や事故の有無)
私自身の経験から、上記がポイントではないかと思います。
それぞれ細かく見てみましょう。
また、同じアパートメントでも、部屋によって電波状況が違うことがあります。
細かいですが、現地訪問時に確認しましょう。
1, スーパーや病院までの行き方
物件によって、行き方が変わるので確認しておきましょう。
Google Mapで近くても、信号の関係で遠かったりします。
特に生活に欠かせないスーパーや病院などの重要ヶ所は確認しておきましょう。
出来れば、徒歩での行き方も確認しておくといざという時に役立ちます。
2, 光熱費やインターネット費用が家賃に含まれているのか
家賃に含まれているのか微妙な費用は、確認せずにいると家賃とは別ということもあります。
別の場合、その場で支払い方法まで確認しましょう。
3, TVやエアコン、コンロ等の電化製品がちゃんと使えるか
入居してからエアコンのリモコンが故障していたり、エアコンが動いても部屋が涼しくならなかったりと経験したことがあります。
エアコンが動いただけで油断した自分が甘かったと反省しています。
電化製品の不具合は見学時に確認しておきましょう。
4, トラブル時の連絡先はどこか
電化製品のトラブル・空き巣や泥棒に関するトラブル・電気や水などインフラに関するトラブルなど、状況によって連絡先が統一されていないこともあります。
事前に確認しておくと、いざという時にスムーズに対処可能ですよ。
5, スマホの電波が各部屋で入るか
インドネシアでは要確認事項です。
部屋により電波の状況が変わることがあります。
全部屋での確認はもちろん、運転手との電話の際にエントランスや駐車場での電波状況も確認したいところですね。
6, 共有部分の使い方
ジムやプール、バーベキュー施設などの利用方法を確認しましょう。
入居後に地味に確認が面倒だったりします。
利用規約などがある場合、もらえるように手配しておくと無難ですね。
7, 過去の事故履歴など
見学している部屋の過去の事故履歴を確認しましょう。
事件や事故がある物件だと住みにくいですよね。
警察沙汰な問題があったのか、排水口が壊れたのかなど、確認しておきましょう。
併せて、部屋の中以外の共有部分のトラブルも確認しておくといいでしょう。
まとめ:インドネシアでの部屋探しのポイント!【内見時の7つの確認点】
いかがだったでしょうか。
ここまで読んでいただければ、部屋探しのポイントが分かったかと思います。
部屋探しのポイントまとめ
1, スーパーや病院までの行き方
2, 光熱費やインターネット費用が家賃に含まれているのか
3, TVやエアコン、コンロ等の電化製品がちゃんと使えるか
4, トラブル時の連絡先はどこか
5, スマホの電波が各部屋で入るか
6, 共有部分の使い方
7, 過去の事故履歴など
『スマホの電波の入り方』などは、日本では気にしない項目かと思います。
ここまで紹介したポイント以外にも『部屋の臭いや光の当たり具合、騒音等』自分で気になる点があれば合わせて現地で確認しておきましょう。
また、各部屋で家具や家電、ベッドなどが異なるので、自分の趣向に合った部屋を探すのもポイントですね。
実際に部屋を確認する前に、この記事の内容を思い出してポイントを押さえましょう。
各ポイントをスクショで保存しておいてもいいかと思います。
納得する部屋探しをしましょう。
Good Luck!