※出典:楽天モバイルの公式ホームページ
本記事では、そんな悩みを解決します。
この記事で分かること
一時帰国時のインターネット利用におすすめの『楽天モバイル』のサービス内容が分かる
海外からの一時帰国の時にインターネット問題に悩まされていませんか。
・ポケットWIfiのレンタル
・短期のSIMカードを購入、レンタル
・日本のスマホ回線契約を保持
等など、方法があります。
どのサービスも一長一短で、悩ましく思いますよね。
今回は、そんな方におすすめの『楽天モバイル』に関して紹介していきます。
おすすめポイントは以下となります。
楽天モバイルのおすすめポイント
・1GB未満のデータ通信量は0円 ※注意ポイント
・事務手数料0円
・解約手数料0円
上記のおすすめポイントだけでも、海外在住者なら気になる内容ですよね。
今回はこちらの情報も含めて、より深い情報をお伝えしていきます。
楽天モバイルは『日本国内ではTVで見ない日はない』というほどガンガンCMを流しているほどアピール攻勢に出ています。
今一番勢いのある携帯キャリアと言っても過言ではない勢いですよね。
私自身、楽天モバイルユーザーです。
契約するにあたり、事前に調べたり楽天のショップで気になることを聞いたので、楽天モバイルのサービス内容に詳しくなりました。
本記事では、楽天モバイルの特徴や海外在住者におすすめな理由を中心に紹介していきます。
最後まで読み進めると、おすすめする理由が分かりますよ。
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注意ポイント
楽天モバイルは、1GBまでの利用料金に関して変更があります。
2022年7月1日~は利用が0GBでも利用料金が月額1,078円(税込み)発生します。
すでに契約中の方の場合、7月8月は1GBまで無料プランが継続されます。
また、9月~10月末までは、1GBまでの利用者はプラン料金相当の楽天ポイントが付与となります。
つまり7月よりプラン変更となりますが、変更後は実質4か月間無料が継続されます。
1GBまで0円プランがなくなるので、楽天モバイルのメリットが薄れる変更ですね。
それでも、月々約1,000円で維持できます。
\海外在住者におすすめ!!/
楽天モバイルとは?
楽天モバイルは、ECサービスを中心とした楽天グループの通信サービスです。
2020年4月に携帯電話事業の本格サービスの提供が始まりました。
楽天の携帯電話事業への参入は、業界では13年ぶりでした。
『プラン料金2,980円でデータ無制限』や『かけ放題』、『eSIM』などでインパクトのある業界参入を果たしました。
初期投資がかかり参入障壁の高い業界への挑戦は注目が集まりましたね。
これから大手3社とどうやって戦っていくのか注目です。
楽天モバイルの特徴
※出典:楽天モバイルの公式ホームページ
楽天モバイルの特徴はシンプルです。
楽天モバイルの特徴
・シンプルで安価な料金プラン
・無料で国内通話がかけ放題
・楽天ポイントが貯まる、使える
この3点が楽天モバイルのおすすめできる特徴です。
それぞれ、細かく見ていきましょう。
シンプルで安価な料金プラン
携帯電話のキャリアを選ぶ際の検討材料として、通信料金がありますよね。
そして、大手3社との契約時に複雑な料金プランで悩んでしまった方も多いのではと思います。
その点、楽天モバイルは分かりやすい料金プランになっていますよ。
楽天モバイルの料金プラン
・1GBまで:0円 ※2022年7月以降は0円プラン終了
・1~3GBまで:980円(税込み1,078円)
・3~20GBまで:1,980円(税込み2,178円)
・20GBを超過した場合:2,980円(税込み3,278円)
※データ無制限は楽天回線エリアのみ。パートナー回線(KDDI)エリア(国内)は5GB超過以降は最大1Mbps
1Mbpsは結構なんでも出来ます。出来ることは以下のサイトで分かりますよ。
どう感じましたか。
かなり攻めた料金プランとなっていますよね。
使った分だけ支払うというシンプルなプランです。
内容としては、ライトユーザーからミドル・ヘビーユーザーまですべて網羅したプランとなっています。
1GBまでは0円なので、家のWifiが中心であれば実質の通信量は0円を維持できます。
そして、ヘビーユーザーでも月額2,980円(税込み3,278円)なので、今までの通信量から大幅にコストカット出来る方も多いのではないでしょうか。
あまり使わない人も、たくさん使う人も、月によって変わる人も、毎月使ったデータ容量分だけ支払うシンプルで安価な料金プラン設定となっています。
事務手数料0円
通信料以外に気になるのは事務手数料ですよね。
楽天モバイルでは『手数料が0円』です。
手数料0円
申込時の事務手数料:0円
契約解除料:0円
MNP転出手数料:0円
契約解除料やMNP転出手数料が足かせになり、キャリアを変えられなかった方もいますよね。
楽天モバイルの場合、その負担はありません。
サービスが良ければ継続して、他社に魅力を感じればサクッと契約解除出来ます。
今までの日本の大手キャリアの手法を考えると、ユーザーからは使いやすいサービスですよね。
契約解除はオンラインでも受け付けているので、海外在住者でも安心ですよ。
無料で国内通話がかけ放題
国内通話がかけ放題です。
ただ、かけ放題には条件があります。
かけ放題には『Rakuten Link』というアプリを使う必要があります。
アプリ経由で利用すると国内通話が0円になるサービスですね。
※『0180』や『0570』などの他社接続サービスに関しては対象外
イメージとしては、LINE通話のようなイメージです。
『Rakuten Linkのポイント』
・相手は『Rakuten Link』未使用でもOK
・固定電話への通話も0円
・海外→国内も0円
・『Rakuten Link』同士なら海外でも通話無料
・国内SMSも0円(androidのみ、iOSは『Rakuten Link』同士ならOK)
アプリを使うと通話にも困りませんね。
海外から国内への通話も0円なので、電話料金を考えて通話を控えていた方も安心して利用できますね。
楽天モバイルの最新トピックス(2021年6月)
ここからは、楽天モバイルの最新トピックスを紹介します。
楽天回線エリアの拡大やiPhoneの正式対応など、今まで楽天モバイルをなんとなく敬遠していた方が前向きに検討出来る材料が含まれていますよ。
楽天モバイルの最新トピック(2021年6月)
・楽天回線エリアの拡大
・iPhone正式対応
・Web eKYC(2021年7月5日からサービス開始)
楽天回線エリアの拡大
楽天モバイルへの切り替えを検討する際に気になることの一つが『回線のカバーエリア』ではないでしょうか。
業界に参入した頃のソフトバンクの繋がりにくさを経験した方は、特に感じる点なのかなと。
楽天モバイルでは、そんな悩みを解消するべく順調に回線カバーエリアを拡大しています。
当初、2026年6月までに全国人口カバー率96%の目標を掲げていました。
それが現在では、2021年夏頃までの達成を見込むほどにカバー率を押し上げています。
達成すると、約5年の前倒しになりますね。
※出典:楽天モバイルの公式ホームページ
現在の状況でも上記の通りなので、今後のカバー率の拡大に期待です。
iPhone正式対応
iPhoneに正式対応します。
実は楽天モバイルは、今まで特定のiPhoneとAndroid端末のみの利用に限られていました。
iPhone正式対応
■以前
・iPhoneXS以降のiPhone:一部のサービスに対応(4Gデータ通信や音声通話など)
・iPhoneX以前のiPhone:非対応
■2021年4月27日以降
・iOS14.4以降のすべてのiPhone:すべてのサービスに対応(通信・通話、地震速報、津波警報)など
※対象製品は、iPhone6以降
さらに、iPhoneの公式リセラー(代理店)となったので、iPhoneやアクセサリーの販売、SIMフリーiPhoneの販売も開始しています。
Web eKYC(2021年7月5日からサービス開始)
慣れていない方は『eKYC』って何?と思いますよね。
eKYCとは?
eKYC = Electronic Know Your Customer です。
『Know Your Customer』が、ざっくりと「顧客の身元を知りましょう」という意味となります。
つまり、eKYCは『オンライン本人確認』となります。
最近では、マイナンバーカード登録時に利用したりと普及が広がっていますね。
楽天モバイルでは『AIかんたん本人確認(eKYC)』というサービス名で、2021年7月5日からサービスを開始しています。
ここがポイント
eSIM対応端末を持っていれば、オンラインで契約(サービス利用)が可能になる
※eSIMは、電子SIMを指します。物理的なSIMカードが不要です。
eKYCサービスを利用すると、直接店舗に行かなくても契約できます。
eSIM対応端末(2021年6月時点)
iPhone
•iPhone 12 / 12 Mini / 12 Pro / 12 Pro Max
•iPhone SE 第 2 世代
•iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro MAX
•iPhone XS / XS Max / XR
※楽天回線をご利用いただくためには iOS14.4 以降へのアップデートとキャリア設定アップデートが必要です
Android
•Rakuten BIG s Rakuten Hand Rakuten BIG Rakuten Mini
•OPPO A73 AQUOS sense4 lite
•Google Pixel 4 / 4 XL / 4a / 4a (5G) / 5
実施中のキャンペーン(2021年6月)※2022年2月で終了
※出典:楽天モバイルのキャンペーンページ
楽天モバイルでは現在、以下のお得なキャンペーンを展開しています。
プラン料金3ヶ月無料キャンペーン
楽天モバイルの『Rakuten UN-LIMIT VI』の申し込みで、月々のプラン料金最大2,980円/月(税込3,270円)が3ヶ月無料になります。
※詳しくは、キャンペーンの詳細ページまで
プラン利用開始日から3ヶ月間の料金プランが無料となります。
導入までのハードルを下げてくれるキャンペーンですね。
お申し込みキャンペーン
『Rakuten UN-LIMIT VI』と対象のAndroidのセットで、最大25,000円相当の楽天ポイントが還元されます。
他社からの乗り換えなら、回線のみでも20,000円相当分の楽天ポイントが還元されます。
※詳しくは、キャンペーンの詳細ページまで
対象のAndroidとセットで申し込みすると、最大で25,000円分の楽天ポイントが還元されます。
新しくスマホの買い替えを検討している方や、楽天ポイントを貯めている方の検討材料になりますね。
25,001円(税込)のAndroid端末も対象製品なので『実質1円で購入する』といったことも可能です。
いずれのキャンペーンもキャンペーンの終了期間が決まっていません。
楽天モバイルの利用を検討の方は、今のうちに動きましょう。
※2022年2月に終了
海外在住者が利用するメリットまとめ
ここまで、楽天モバイルの特徴やポイントをご紹介してきました。
ここからは、海外在住者が楽天モバイルを利用する際のメリットをまとめていきます。
海外生活5年以上の経験を持つ筆者が感じたメリットは以下のポイントですね。
楽天モバイルのメリット
・維持費がかからない(維持費0円)
・解約手数料0円でオンラインで解約出来る
維持費がかからない(維持費0円)
楽天モバイルは、利用した分だけ支払う4段階のシンプルな料金プランとなります。
楽天モバイルの料金プラン
・1GBまで:0円
・1~3GBまで:980円(税込1,078円)
・3~20GBまで:1,980円(税込2,178円)
・20GBを超過した場合:2,980円(税込3,278円)
上記のプランのように、利用しなかった場合(1GBまで)は0円となります。
このことにより、一時帰国のときだけ利用して料金を抑える、という利用が可能です。
WIfiルーターのレンタルやレンタルSIMの契約など、面倒な手続きも不要になりますね。
解約手数料0円でオンラインで解約出来る
『解約手数料0円でオンラインで解約出来る』
こちらのメリットもインパクトがあります。
わざわざショップに訪問せずとも解約出来ます。
さらに、解約手数料が0円です。
2年縛りなど、縛りがないのでいつでも解約出来ます。
解約方法は、楽天モバイルの公式ホームページで確認できますよ。
海外在住者が利用するデメリットまとめ
最後に、楽天モバイルのデメリットに関して見ていきましょう。
楽天モバイルのデメリット
・対応機種に制限がある
・利用停止になることがある
・本人確認書類がネックになることもある
対応機種に制限がある
楽天モバイルを利用する際には、利用機種の制限があります。
SIMフリー端末だから使える、というわけではありません。
本記事の中でも『iPhone正式対応』という項目がありましたが、端末により利用出来ない可能性があります。
対応機種は、楽天モバイルの公式ホームページから確認できるので、自身の利用端末が利用出来るのか確認してみましょう。
スマホの買い替えを検討中の方は、25,000円相当の楽天ポイントが還元されるキャンペーンを利用するといいかと。
楽天モバイルに対応したスマホが、実質1円で購入出来る端末もあります。
私自身、こちらのキャンペーンが適用となりました。
端末価格が26,980円(税込み)の『OPPO RENO 3』を購入して、25,000円分の楽天ポイントが還元されました。
個人的にはかなりお得な買い物をしたなと思っています。
利用停止になることがある
『利用停止になることがある』と聞いたらドキッとしますよね。
楽天モバイルには、利用停止になる要件があります。
2021年7月1日(木)より、Rakuten UN-LIMIT VIの1回線目において180日間ご利用がなかった場合に、事前に通知した上で当社が利用停止できるよう規約を変更いたします。
※出典:楽天モバイルの公式ホームページ
利用停止要件は以上の通りです。
180日間、通信サービスや通話サービスを利用しなかった場合に事前通知のうえ利用停止となります。
楽天モバイルでは、海外での通信(66の国と地域)が2GBまで無料なので、定期的に通信しておくと利用停止を回避出来ます。
楽天モバイルの公式ホームページにもその旨が掲載されています。
2GBまで無料なので、海外出張が多い方にはポジティブな内容です。
現地でSIMカードを購入したりポケットWIfiをレンタルしなくても、そのまま楽天モバイルが使えます。
利用可能な国と地域(2021年6月)
■北米
アメリカ、アラスカ、カナダ、グアム、サイパン、ハワイ
■アジア
インド、インドネシア、韓国、カンボジア、シンガポール、タイ、台湾、中国、フィリピン、ベトナム、香港、マカオ、マレーシア、ミャンマー
■ヨーロッパ
アイスランド、アイルランド、アンドラ、イギリス、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、クロアチア、サンマリノ、ジブラルタル、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、トルコ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、ロシア
■オセアニア
オーストラリア、ニュージーランド
■中南米
グアドループ島、プエルトリコ、仏領ギアナ、仏領サン・マルタン、ブラジル、米領バージン諸島、ペルー、マルティニク、メキシコ
■中東
なし
■アフリカ
マイヨット島、南アフリカ、モロッコ、レユニオン
利用停止に関しては、半年(約180日)に1回は日本に帰ってきて利用する方は、気にしなくても問題ない条項ですね。
ある意味、デメリットがこれだけというのはプラスに考えられます。
事前告知があるのもポイントが高いかと。
本人確認書類がネックになることもある
楽天モバイルのデメリットとして、本人確認書類がネックになることがあります。
運転免許証やマイナンバーカードが必要となります。
そのため、運転免許証の期限が切れていたり、住民票が日本になくマイナンバーカードを持っていない方にはハードルが高くなります。
パスポートも本人確認書類に該当するのですが、補助書類が必要となります。
補助書類
・本人名義の公共料金の請求書や領収書
・住民票
・届出避難場所証明書
※いずれかの1つ、発行後3ヶ月以内であること
運転免許証を持っていれば問題ないですが、マイナンバーカードなど海外在住経験が長い方ほど難しい要件になってきますよね。
この点は、海外在住者からすると楽天モバイルの一番のデメリットになるのかと思います。
※住民票が必要なので、日本に住所がない(住所を抜いた方)は対象外です。
まとめ:海外からの一時帰国には『楽天モバイル』がおすすめです!
※出典:楽天モバイルの公式ホームページ
いかがだったでしょうか。
本記事では、楽天モバイルのポイントを網羅的に解説してきました。
海外在住者におすすめの理由が分かったかと思います。
なんとなくイメージは掴めたかと。
楽天モバイルは、日本への一時帰国が多い方にも、長く海外にいる方にもおすすめの選択肢ですよ。
メリットの多さから、今後は海外駐在員や現地採用者のファーストチョイスになるかもしれません。
日本への一時帰国の際にインターネット環境に悩んでいる方や、これから海外に出ていく方は楽天モバイルを検討してみましょう。
気になる方は、楽天モバイルの公式ホームページから最新情報をチェックです。
\海外在住者におすすめ!!/
Good Luck!