今回は、そんな悩みを解決します。
この記事で分かること
・英文履歴書のフォーマットや内容など、書き方の参考例が分かる
海外就職に挑戦する際には、英文で作成する履歴書が必要です。
初めての場合、どんなフォーマットでどんな内容を書いていけばいいのか悩みますよね。
そこで今回は、英文履歴書の書き方と参考例を紹介していきます。
私自身が、インドネシアでの海外就職で現地採用者として働いた経験があります。
本記事では当時の英文履歴書を参考例として、どんな内容で書いていけばいいのか紹介していきます。
フォーマットや内容など、当時は私も悩んで調べました。
本記事の内容で実際に内定まで辿り着いたので、海外就職に初めてチャレンジする方の参考になりますよ。
英文履歴書の参考例を紹介します!
早速ですが、英文履歴書の参考例をご紹介していきます。
実際に私が就職活動時に使用した、以下の履歴書がベースとなります。
履歴書に記載した項目
1, Personal Details(個人情報)
2, Career Objective(目標、スキル、情熱など)
3, Employment(職務経歴)
4, Education(学歴)
5, Key Skills(言語・資格など)
6, Hobbies & Interests(趣味・特技)
これらの項目は、英文履歴書を作成する際の基本的な項目となります。
どの項目も、日本の履歴書と同じような項目ですよね。
日本の履歴書を作成したあとに英文履歴書を作成するとスムーズに作成できますよ。
ここからは、それぞれの項目を細かく見ていきましょう。
1, Personal Details(個人情報)
まずは『Personal Details』を記載します。
記載する情報
・名前 ・住所 ・TEL ・メールアドレス
基本的な個人情報ですね。
住所の書き方は、日本の住所と書く順番が違うので注意してください。
以下のように、日本の住所を入力すると英文の住所に変換されるサービスもありますよ。
2, Career Objective(目標、スキル、情熱など)
続いて『Career Objective』です。
ここでは、「目的やスキル、情熱」など様々な書き方ができます。
「こんなふうに活躍したい」、「こんな経験をしてこんなスキルがある」、「こんなポジションで貢献したい」
等などを記載し、採用担当者にアピールする内容を盛り込んでいきます。
日本の履歴書では『自己PR』欄のようなニュアンスですね。
私の場合、不動産業界での営業経験を活かした営業職のポジションを狙っていたので、身についたスキルと強みを記載し、貢献できることをアピールしました。
3, Employment(職務経歴)
続いて『職務経歴』です。
日本の履歴書にも項目がありますね。
過去に経験してきたキャリアを記載していきます。
その会社で「どんな業務をこなしてきたのか」もこちらで記載します。
アピールできる経験があれば、こちらの項目に記載していきましょう。
4, Education(学歴)
『学歴』も記載します。
基本的には最終学歴を記載すればOKですよ。
学位や専攻も併記しましょう。
5, Key Skills(言語・資格など)
『Key Skills』の項目では、言語レベルと取得した資格やPCスキルを記載します。
言語のポイント
言語レベルを、ネイティブ・ビジネス・コミュニケーションレベルで分けて記載します。
英語やその他言語の場合、TOEICやIELTSなどのスコアを記載してアピールしましょう。
PCスキルは業務で使えるスキルを記載しましょう。
また、資格に関してはアピールできそうな資格を記載しましょう。
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6, Hobbies & Interests(趣味・特技)
最後に『Hobbies & Interests』も記載しましょう。
英文履歴書ではどんな人物なのか、どんな人柄なのか、その企業の文化の考え方に合う人物かどうかを判断する材料とされています。
欧米の履歴書では、学生時代のボランティア活動や社会貢献活動に関して記載しているとのこと。
業界に関連する趣味や特技があれば、こちらの項目でしっかりアピールしましょう。
まとめ:英文履歴書の書き方とは?【フォーマットや内容の参考例を紹介します】
いかがだったでしょうか。
英文履歴書の書き方がわかりましたか。
日本の履歴書のように決まったテンプレートはありません。
「英文 履歴書 例」などでググってみて、自身のキャリアをアピールしやすいテンプレートがあればそれをベースに作成していくのもありですね。
履歴書は、相手にアピールできる材料なのでしっかりアピールポイントを書きましょう。
Good Luck!