今回は、そんな悩みを解消します。
この記事で分かること
・4つのケースで現地採用のその後の進路が分かる
・進路がイメージ出来る事により、『今やるべきこと』が見えてくる
現地採用として現地で働き出すと、『自分の今後のキャリアを深く考える』ようになります。
現地採用は選択肢が多い分、悩む事も多いですよね。
要するに未来の話です。
そのまま同じ会社でスキルを高めるのか、日本に帰国するのか、他国に挑戦するのか、等などあります。
現地の生活に馴れてくるほど、その国が好きになっています。
その環境を手放してでもやることがあるのか、等も考えるようになります。
そんな今回は、『現地採用のその後の進路』に関して考えていきます。
私自身が、インドネシアのチカランで約5年間を現地採用者として過ごしていました。
今回は、その時の経験も含まれてご紹介します。
当時は、私もその後の自分のキャリアに悩んでいました。
今、同じことを考えている方は、記事を読むと頭が整理出来ますよ。
現地採用者がその後のキャリアを考える理由
現地生活が長くなってくると将来のキャリアを考える人が多いかと思います。
不安になる要素がありませんか。
将来を考え始める理由
・社会保険や年金に加入しているわけではないので、将来が不安になる
・給与面を含めた福利厚生がよくない
・まわりの現地採用仲間がキャリアチェンジしていく
・結婚や出産など人生のターニングポイント
等など、自身の将来を考える機会が増えてきます。
仕事は楽しい、やりがいもある、そして働いている国も好きになっている。
現地採用として働く場合、自分でその環境に飛び込んでいくので、そんな環境で働いている方が多いと思います。
しかし、上記のような理由から将来のキャリアを考える機会が増えます。
今回は私が実際に経験してきた、『現地採用のその後のキャリアパターン』をご紹介していきます。
4つのケースをご紹介
キャリアを考える際のケースを4つ考えました。
現地採用者の4つの進路ケース
ケース1:そのまま現地採用として働く
ケース2:本社採用に切替え
ケース3:他社からのオファー
ケース4:日本へ(他国も含む)
検討していくと、これらの4つに絞られていくのではと思います。
一つ一つ見ていきましょう。
ケース1:そのまま現地採用として働く
その国や環境が好きになりそのまま現地で働くケースです。
引き続き同じ職場で働く方もいれば、他社へ転職して働く方もいます。
他の選択肢も検討した上で残る方は多いように思います。
何度か転職を繰り返して現地採用として10年以上働いている、という方にもよくお会いしました。
他にも、『現地の方と結婚されてそのまま国に残る』というケースもあります。
国が好きで働きやすい環境であればこの選択肢もありますね。
ケース2:本社採用に切替え
現地採用として働きだし活躍が認められ、『本社からオファーをもらうパターン』です。
多くはありませんがこのパターンもあります。
現地で働いていると気付きますが、どの会社も『後任探し』に苦労しています。
会社の立ち上げを任されて5年の任期を終えて帰任する、というパターンが一般的です。
しかしこのタイミングで後任がいないため、そのまま継続して現地で働いている方は多いです。
新たに人を雇ったり、無理やり日本から後任を連れてくるよりも、現地を知っている人に任せたいという考えになり本社採用に切替るという事もあります。
日本への帰任や他国への異動もありえるため、オファーがあっても断るという方もいます。
今回ご紹介するどのケースにも共通しますが、『目の前の仕事を頑張っている方は、将来により多くの選択肢があります』ね。
ケース3:他社からのオファー
いわゆる『引き抜き・ヘッドハンティング』です。
このケースは割と多い気がします。
現地で仕事面での活躍が目立つようになると声をかけられる事があります。
新しく新人を採用するより、『インドネシアに慣れている仕事が出来る人』に声を掛けるほうが、ビジネスチャンスが広がるイメージも湧きますよね。
インドネシアという狭いコミュニティーの場合は、人の噂や情報がすぐに広まります。
◯◯さんが良く頑張っている、などの口コミや評判が耳に入る事もあったので、仕事での活躍が目立つようになるとこのケースもありえます。
海外では当たり前ですが、LinkedIn(リンクトイン)に登録してアンテナを張るのもありです。
イメージとしてはFacebookの会社版です。
個人ではなく社会的なSNSとして活用出来ますよ。
ケース4:日本へ帰国(他国への移住も含む)
日本へ帰国されるケースもあります。
現地生活には満足していても将来的に現地採用で大丈夫なのか、と考えると海外での経験を活かして日本に帰国するというケースもあります。
家庭の事情で、という事もありますね。
海外生活が好きになり、キャリアを考えて他国へ渡る方もいます。
現地採用を経験していると、他国への移住に対する心理的ハードルがかなり下がります。
挑戦を続けている方にこのケースが多かったですね。
まとめ:インドネシア現地採用者のその後の進路とは?キャリアの選択肢をご紹介します。【4パターン】
いかがだったでしょうか。
今回は4つのケースをご紹介してきました。
現地採用者のその後の進路まとめ
ケース1:そのまま現地採用として働く
ケース2:本社採用に切替え
ケース3:他社からのオファー
ケース4:日本へ(他国も含む)
どのケースも私のまわりで実際にあった事です。
このように振り返ってみると『日本で働いているよりも選択肢が多い』事に気付きます。
私自身も現地採用として働き始めて数年が経った頃には、将来のキャリアを意識して働いていました。
仕事で成果を出していくと社内はもとより、まわりから声をかけられる事もあります。
活躍すれば選択肢も増えていきます。
将来のキャリアを考える場合は、そこに繋がる目の前の仕事を頑張っていきましょう。
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最後にチェックしてください
先の進路を考えるために自分の市場価値を把握しておきましょう。
その際に、総合人材サービス会社のパーソルのグループ会社が運営する『ミイダス』というサービスを利用するのはありかと。
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こういった所にアンテナを張っておきましょう。
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