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WAKUWAKU JAPANを紹介します!【事業内容も解説】※2022年3月に終了

WAKUWAKU JAPANをご紹介します!

悩む人
日本の様々なTV番組が視聴できる『WAKUWAKU JAPAN』という放送があるらしい。詳しく概要が知りたい!

今回は、そんな悩みを解決します。

この記事で分かること

・WAKUWAKU JAPANの詳細情報が分かる

『WAKUWAKU JAPAN』をご存じでしょうか。

アジア圏で生活されている方は、目にしたことがあるのではないでしょうか。

 

WAKUWAKU JAPANは、アジアを中心に視聴できる有料放送チャンネルです。

海外にいても、日本のテレビ番組を観ることができますよ。

 

今回は、そんなWAKUWAKU JAPANに関して紹介していきます。

 

私自身は、インドネシアで5年間生活していた経験があります。

自宅で観ることができたので、WAKUWAKU JAPANをよく観ていました。

その時の体験を踏まえて紹介していきます。

※2022年3月に放送終了(スカパーの放送終了案内

WAKUWAKU JAPANとは

WAKUWAKU JAPANとは?

『WAKUWAKU JAPAN』は、日本のテレビ番組を海外で放送する有料放送チャンネルです。

日本のスカパーJSATグループの海外事業として、2014年インドネシアで開局しました。

スカパーをご存知の方は多いのではないでしょうか。

 

そうです、実は『スカパー』が手掛けています。

また、インドネシアが初の海外放送局だったんですね。

WAKUWAKU JAPANの特徴

・アジア8の国と地域で放送

・日本専門チャンネル

・日本へ旅行に来るインドネシア人の大半が視聴

 WAKUWAKU JAPAN Webページ

・アジア8の国と地域で放送

WAKUWAKU JAPANは、アジア8の国と地域で放送しています。

アジア8の国と地域

・インドネシア:開局(2014年)

・シンガポール:開局(2015年)

・ミャンマー:開局(2015年)

・スリランカ:開局(2015年)

・台湾:開局(2016年)

・モンゴル:開局(2016年)

・ベトナム:開局(2018年)

・タイ王国:開局(2020年)

インドネシアを皮切りに、アジアを中心に着々と展開していますね。

各国の有料放送を通して字幕を付けて放送しています。

 

日本の最新ドラマやバラエティ、日本を紹介する旅番組などが放送の中心です。

各国の言語の字幕があるため、現地語の勉強にもなりますね。

各国の有料放送局情報など詳細は、以下の公式メディアガイドをご参照ください。

 公式メディアガイド 

・日本専門チャンネル

『WAKUWAKU JAPAN』は、日本専門チャンネルです。

24時間/365日の放送枠は全て日本の番組です。

NHKや日テレ、WOWOWやavex、東映など、日本のテレビ局やコンテンツ供給会社から番組の海外放送権を調達して各国で放送しています。

・日本へ旅行に来るインドネシア人の大半が視聴

旅行で日本に来るインドネシア人の多くが、WAKUWAKU JAPANを視聴しています。

JNTO(日本政府観光局)が実施した訪日アンケートによると、

 

Q 「あなたが見るテレビの旅行番組は?」

A 「WAKUWAKU JAPAN(31.1%」※第一位

 

との結果が出ています。

また、取材で新宿・渋谷でインドネシア人にアンケートを行ったところ、10組中8組がWAKUWAKU JAPANを視聴と答えました。

インドネシアで視聴されていることが分かります。

 

インドネシアが初の開局地だったため、今後は、その他の国と地域にも徐々に浸透していってほしいですね。

WAKUWAKU JAPANの3つの事業

3つの事業

『WAKUWAKU JAPAN』は、主に3つの事業を柱に日本のコンテンツを世界に発信しています。

3つの事業

1, 海外チャンネル運営事業

2, 海外向け広告事業

3, インバウンド支援事業

ここからは、3つの事業をご紹介します。

ビジネス的な観点から、WAKUWAKU JAPANの事業展開が見えてきますよ。

1, 海外チャンネル運営事業

『WAKUWAKU JAPAN』は、日本のテレビ番組を24時間/365日放送しています。

放送は各国の現地の言葉で放送しているので、翻訳作業も含まれます。

番組が放送されるまで

1, 番組制作・調達 => 選りすぐりのコンテンツを調達

2, ローカライズ(翻訳) => 各言語に翻訳し、字幕作成

3, 編成 => 各国の生活習慣やテレビの視聴習慣に合わせて編成

4, プロモーション => 各国でキャンペーンやイベント開催

5, 放送 => 各国で字幕放送

6, 調査 => 視聴者からのフィードバック・現地ニーズの把握

何気なく視聴しているテレビですが、上記のような背景があります。

一つ一つのコンテンツに力を入れていることが分かりますね。

2, 海外向け広告事業

『WAKUWAKU JAPAN』のチャンネル内で、オリジナルの番組・CMを放送しています

インバウンドや農林水産物の輸出、留学生の獲得など、広告主のニーズに合わせた内容で製作しています。

一国だけではなく、ニーズがあれば複数の国での展開も可能ですよ。

5分の番組や60分の番組、30秒のCMや120秒のCMなど、要望に合わせたプランに対応しています。

 

日本で放送された番組を海外プロモーションとして使う事も可能です。

たとえば、

 

「日本のお茶をPRしたいから、お茶が特集された番組を放送してほしい」

「地元がロケ地となったあのドラマ・旅番組を放送してほしい」 等など

 

このようにニーズにWAKUWAKU JAPANが対応し、番組を調達し、翻訳して各国で放送します。

町興しや地元を盛り上げたい市区町村は、インバウンド効果を想定して海外へのアピールに活用するのもありですよね。

広告の参考事例

・長岡市の魅力を発信!

・「明治大学」を特集!

・「JAL」CM放送開始

3, インバウンド支援事業

『WAKUWAKU JAPAN』での放送を中心に、インバウンド支援をします。

イベント運営やSNS展開など、幅広く各国でPR活動を実施しています。

 

日本への旅行博や外国人留学生誘致イベントなど、現地でインバウンド需要が期待されるイベントを展開しています。

実際に、WAKUWAKU JAPAN内で放送された観光地を旅したい、というニーズもあるようです。

 

今後も東南アジアからのインバウンド需要を見据える事業者の方は、注視しておきたい事業内容かと思います。

インバウンド支援事業例

・「テレビで観た旅に行きたい!」を商品化

まとめ:WAKUWAKU JAPANを紹介します!

まとめ:WAKUWAKU JAPAN

いかがだったでしょうか。

『WAKUWAKU JAPAN』のことが今まで以上に分かったかと思います。

 

アジア8の国と地域で展開している有料放送チャンネルです。

2014年のインドネシアを皮切りに、2020年のタイ王国まで展開してきました。

 

インドネシアの事例でも分かるように、現地の方々の日本に関する情報収集の一部となっていることが分かったかと思います。

これからどんどんと横展開して、日本の文化を世界中に発信して頂きたいなと思います。

 

アジア圏で生活している方はもとより、日本国内で今後の海外展開を見据える方にも注目してほしいですね

現地に認知されて根ざしているメディアだからこそ、チャンスはあるのかなと思います。

Good Luck!

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