今回の記事で分かること
・定番のインドネシア料理が分かる
・インドネシア料理の名前の意味が分かる
インドネシア料理に興味はありませんか。
代表的なナシゴレンは知っている方も多いと思いますが、ナシゴレン以外にも定番料理はあります。
インドネシアは島国という事もあり、それぞれの地方で伝統的な料理があります。
あまり知られていませんが、インドネシアには多彩な食文化があります。
日本でも地域ごとに代表的な料理がありますよね。
インドネシアにはジャカルタへの出張やバリ島への旅行で訪れる機会があると思います。
その際に現地でインドネシア料理を食べてみたいですよね。
そこで今回は、インドネシアで5年間働いていた私が、定番のインドネシア料理を紹介していきます。
本記事を読み終わる頃には、食べてみたいインドネシア料理が見つかりますよ。
定番のインドネシア料理を紹介します!
本記事では、以下の代表的なインドネシア料理をご紹介していきます。
代表的なインドネシア料理
1 : Nasi Goreng(ナシゴレン)
2 : Mie Ayam(ミーアヤム)
3 : Sate(サテ)
4 : Soto(ソト)
5 : Bakso(バッソ)
6 : Gado-Gado(ガドガド)
7 : Rendang(ルンダン、レンダン)
8 : Bubur(ブブル)
本記事を通して、インドネシア料理を知っていきましょう。
1 : Nasi Goreng(ナシゴレン)
※出典:
インドネシア料理といえばこちら、ナシゴレンですね。
・ナシ => ご飯
・ゴレン => 炒める、揚げる
インドネシア風チャーハンです。
インドネシアでは、一流のホテルからローカルの屋台まで、至るところで食べることが出来ます。
ナシゴレンは、ご飯の残り物を無駄にしないように工夫されて作られた事から生まれたようです。
そのため、甘い味付けやスパイシーな味、鶏肉が入っているものやソーセージが入っているもの等、様々なアレンジが楽しめます。
サンバル(チリソース)や甘辛いソースが卓上に添えられている事が多いので、味変しながら楽しめます。
2 : Mie Ayam(ミーアヤム)
※出典:
こちらもインドネシア料理の定番、ミーアヤムです。
・ミー => 麺類
・アヤム => 鶏肉
チキンヌードルとして知られています。
一般的な料理なのでレストランや町中の屋台など、どこでも見つけることが出来ます。
刻んだ鶏肉や肉団子、揚ワンタンがトッピングとして乗っているのが定番ですね。
クセがなく食べやすい麺料理です。
3 : Sate(サテ)
※出典:
こちらも定番中の定番、サテです。
・サテ => 串焼き
インドネシア風焼き鳥のことですね。
焼き鳥は、サテアヤムと言います。(サテ(串焼き)アヤム(鶏肉))
鶏肉以外にも、牛肉(サテサピ)や山羊肉(サテカンビン)などもあります。
味付けは塩やピーナッツソースで合わせるのが定番です。
一串の量が少ないため、1人で10本近くは普通に食べられます。
日本の焼き鳥同様、ビールの相棒として大活躍します。
4 : Soto(ソト)
※出典:
・ソト => スープ
ソトはスープを指します。
こちらもインドネシア料理の定番ですね。
いくつか種類はありますが、一番の定番はソトアヤムです。
ソトアヤム(チキンスープ)とナシ(ご飯)の組み合わせで食事を取る人も多いです。
日本でいうと、味噌汁的なポジションでしょうか。
多くのスパイスを使用し、それぞれの家庭の味があります。
5 : Bakso(バッソ)
※出典:
・バッソ => 肉団子
こちらも定番のインドネシア料理、バッソです。
バッソを食べる時の定番は、ミーアヤムバッソです。
ここまで読んで頂いた方ならもう意味が分かりますよね。
チキンヌードルにトッピングとして肉団子を乗せて食べます。
インドネシアでは、バクミーGMという専門のチェーン店も人気です。
6 : Gado-Gado(ガドガド)
※出典:
ガドガドも定番のインドネシア料理です。
ガドガド => 寄せ集め
温野菜に甘辛いピーナッツソースを絡ませて食べる温野菜サラダを指します。
インドネシアでは野菜を食べる機会が少ないため、貴重な料理です。
定番料理なので、大抵のレストランではガドガドが提供されています。
ピーナッツソース自体にクセがあるため、好みが分かれる料理かと思います。
7 : Rendang(ルンダン、レンダン)
※出典:
西スマトラ州パダンの伝統的な料理です。
・ルンダン => 代表的なパダン料理(ナシパダン)
ルンダンは、牛肉や子羊などの肉塊をココナッツミルクと香辛料で長時間煮込んだ料理です。
こちらもインドネシアの定番料理です。
香辛料貿易で栄えていたインドネシアならではの料理とも言えます。
10種類以上のスパイスを使用して作られる事が多く、各家庭、レストランで様々な味付けがあります。
8 : Bubur(ブブル)
※出典:
こちらもインドネシア料理の定番から外せません。
インドネシア風お粥です。
・ブブル => お粥
インドネシア料理は、脂っこい料理や味付けが濃い料理が多いです。
その中で、あっさりとしたブブルは一味違う美味しさを感じます。
体調が良くない日や二日酔いの朝などに大活躍です。
色々な味付けがありますが、定番はブブルアヤムです。
あっさりとした鶏肉の風味が味わえます。
ブブルがどれくらい定番なのかと言うと、インドネシアのマクドナルドの朝マックのレギュラーメニューになっています。
私も朝食としてお世話になっていました。
まとめ:インドネシア料理をご紹介します!【定番インドネシア料理8選】
いかがだったでしょうか。
今回は定番のインドネシア料理をご紹介しました。
その他にも、ナシチャンプル(チャンプル=混ぜる)やテンペ(大豆を発酵したもの)、バリ島定番のバビグリン(バビ=豚、グリン=丸焼き)など、まだまだインドネシア料理はあります。
インドネシアはイスラム教徒が多数の国のため、豚肉を使った料理が少なく鶏肉料理が中心です。
今回ご紹介した中でも、アヤム(鶏肉)というフレーズが多いですよね。
ご紹介したインドネシア料理は、どの料理も定番なのでどこのレストランでも見つけることが出来ます。
インドネシアを訪れる機会があれば、各料理にチャレンジしてみましょう。
Good Luck!