今回は、そんな悩みを解消します。
この記事で分かること
・現地採用者が、着任後最初の一週目にやっておくべき事が分かる
インドネシアでの就職活動を無事に終え、これから現地で働き始める方は、現地での生活に不安や期待を持っているかと思います。
海外で仕事がうまくいくのか、同僚とコミュニケーションがしっかり取れるのか、等など考えることは多いですよね。
さらに、現地での生活面も、仕事と同様に気になるかと思います。
そこで今回は、インドネシア現地採用者が現地で一週目にやっておくべき事を紹介します。
初めは、仕事でいっぱいいっぱいな毎日を過ごす事になりますが、私生活でもいくつかやっておいた方がいい事があります。
私自身が、インドネシア近郊のチカランで現地採用者として2019年3月まで5年間働いていました。
その時の経験も踏まえて、インドネシアで初めにやっておくべき事を紹介します。
最後まで読んでいくと、インドネシア生活のスタートが切りやすくなりますよ。
インドネシア現地採用者が、働き初めて一週目に現地でやっておくべき事とは?(おすすめ5選+1)
早速内容を見ていきましょう。
1: 家探し(アパートメント、コス)
『家探し』は、多くの現地採用者が直面する最初のクリアする課題となります。
インドネシアに到着してから最初の二週間から一ヶ月程の間は、住居を会社側が用意してくれることが一般的です。
家探しの期間には余裕を見ていた方がいいため、面接時や内定をもらう前にこの期間を相談しておきましょう。
会社側が用意した住居が二週間の場合、時間に余裕がありません。
会社から近いエリアに住むのか、ショッピングモールが近いエリアに住むのか、等など事前にイメージしておきましょう。
家探しに関しては、以下のそれぞれの記事で詳しく解説しています。
ジャカルタ事情・チカラン事情やアパートメントとコスの違いも分かりますよ。
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2: 最寄りの病院の確認
初めのうちは、慣れない環境で体調を崩しやすくなっています。
『最寄りの病院や日本語が通じる病院』を事前に確認しておきましょう。
事前に場所を把握しておくことで、体調不良時にも慌てずに対応出来ますよ。
特に、インドネシア語に慣れない時期には、最寄りの日本語で対応してくれる病院の確認をしておきましょう。
ジャカルタとチカランエリアの日本語対応が可能な病院に関しては、以下の記事でまとめています。
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3: SIMカードの購入
インドネシアでもスマホは欠かせません。
日本から、SIMフリーのスマホを持っていく方がほとんどかと思います。
連絡手段に困るため、早いうちにSIMカードを手に入れましょう。
初めは、インドネシアに到着した時に空港で購入してしまうのがいいかと思います。
空港で旅行者用に一ヶ月プランなどあるため、とりあえずはそちらで繋ぐのはありです。
そうすれば、その一ヶ月プラン期間で改めて長期で使うプランを契約する事が出来ますね。
SIMカードの契約に不安がある方は、会社の同僚にお願いして一緒についてきてもらいましょう。
支払い方法や、月に利用できる制限がよく分からないプランを契約しないように気をつけましょう。
空港では、インドネシア的なNTTドコモである『Telkomsel(テルコムセル)』を購入しておくのが無難です。
以下の記事では、空港でのSIMカードの購入方法をご紹介しています。
4: 街ブラ
家の周辺や現地のレストランの雰囲気などを知るために『街ブラ』してみましょう。
ローカルの屋台から高級モールまで、インドネシアの生活環境を見てみましょう。
高級モールと路地裏の屋台が同じエリアにあったりするので、ギャップに驚きます。
個人的におすすめは『インドネシア料理を食べてみること』です。
食べると言っても、屋台メシではなく、モールに入ったローカルのチェーン店で味わってみましょう。
屋台は体調を崩す危険があります。
ナシゴレンがこれ、ミーゴレンがこれ、等など、料理名とビジュアルが一致すると今後の生活が楽になりますよ。
スタッフと食事に行くには、料理名だけで写真がないレストランに行くこともしばしばあります。
その時に、料理を知っておくと安心してオーダー出来ますよ。
5: 情報集め
インドネシアには、日系の情報メディアがいくつかあります。
その中でも『じゃかるた新聞』と『ライフネシア』が有名です。
インドネシアや日本の情報と、インドネシアで暮らす日本人に役立つ現地情報を配信しています。
ライフネシアはフリーペーパーなので、日本食レストランや日本食スーパー『パパイヤ』の店頭で配られていますよ。
会社によっては、会社まで配達されている事もあるのでチェックしてみましょう。
どちらもホームページがあるので、事前に最新情報を見ておくと、最新のインドネシア事情が見えてきますよ。
じゃかるた新聞:じゃかるた新聞
ライフネシア:ライフネシア
番外編: 予防接種
最後に、番外編として『予防接種』を挙げておきます。
日本で予防接種していない方は、早いうちに済ませておきましょう。
予防接種は、一週目から受けに行くのはハードルが高いと思い、番外編としました。
多い場合で3回は接種しなければいけない種類もあるため、中長期的に計画しましょう。
推奨する予防接種を全て最後まで受けると、ざっくりと10万円程かかります。
高額なため、面接時や内定時に自己負担なのか、会社負担なのか話を詰めておきましょう。
費用がかかるため、この点は粘り強く就職面接時に交渉することをおすすめします。
まとめ:インドネシア現地採用者が、働き初めて一週目に現地でやっておくべき事とは?(おすすめ5選+1)
いかがだったでしょうか。
インドネシア現地採用者として働き始めて一週目にやっておくべきことが分かりましたか。
この記事のまとめ
1: 家探し(アパートメント、コス)
2: 最寄りの病院の確認
3: SIMカードの購入
4: 街ブラ
5: 情報集め
番外編: 予防接種
各項目の順番は優先順位ではありません。
チェックしたい項目から確認しましょう。
冒頭でもお伝えした通り、働きながら私生活でもアクティブに動いていくのは大変です。
無理のないように事前に準備を進めていきましょう。
今回は、働きだしてから直後のお話でしたが、働く前に日本で準備しておくべき事も以下にまとめています。
こちらもチェックして、インドネシア生活に向けて準備していきましょう。
Good Luck!