今回は、そんな悩みを解消します。
この記事で分かること
・現地採用者が日本の生命保険に加入出来るのかが分かる
海外で働くことになったら、確認しておきたい項目がいくつも出てきます。
生命保険の扱いもその一つですよね。
現在加入している保険をどうするのか、海外生活中に日本の生命保険に加入出来るのか等など、確認したい事があるかと思います。
本記事では、そんな海外生活における日本の生命保険の扱いに関して紹介していきます。
置かれた状況によって加入出来るのか判断できます。
どんなケースが考えられるのか、本記事を通して確認しておきましょう。
現地採用者でも日本の生命保険に加入できるの?
現地採用者でも日本の生命保険に加入できる可能性があります。
結論からお伝えすると、以下のパターンが可能性ありです。
日本の生命保険に加入できるパターン
・日本に在住中(住民票が日本)で、契約中の生命保険会社に海外での継続利用を相談する
上記のパターンであれば可能性があります。
ざっくりですが、日本在住中+生命保険に加入済み、がある意味条件となります。
このパターンを含めて考えられるパターンをいくつか整理してみましょう。
整理ポイント
1, 日本在住中の場合
2, 海外在住中の場合
大きく分けると上記の2つのポイントに分かれます。
ここからは、どんなパターンがあるのか見ていきましょう。
1, 日本在住中の場合
現地採用者として海外で働くことが決まり、日本で渡航準備中の段階ですね。
既存の生命保険に加入している場合、契約している保険会社に問い合わせしてみましょう。
保険会社により対応が変わるので要確認です。
このパターンが、現地採用者でも日本の生命保険に加入できるパターンです。
加入というよりは、契約の継続ですね。
前提として、無職の場合はそもそも日本の生命保険に加入できない、もしくは満足する保険に加入できない可能性があります。
それなので、海外就職が決まってすぐに会社を辞めるのではなく、生命保険のことも考えておく必要がありますね。
例えるなら、クレジットカードと同じようなイメージです。
クレジットカードも無職では信用がなく作ることが難しいですよね。
クレジットカードといえば、空港ラウンジを無料で利用出来る『プライオリティ・パス』が手に入る楽天プレミアムカードを作っておく事をおすすめします。
海外移住前に検討しておきましょう。
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2, 海外在住中の場合
海外在住中の場合は、新規で日本の生命保険に加入することは難しいです。
というか、おそらく無理なのかなと。
住民票を抜くと新たに契約できないようですね。
申し訳ありませんが、海外渡航中の保険加入はお取扱いできません。
また、渡航前であっても、渡航後に日本国内での連絡先の指定ができない等のご事情があれば、お取扱いできない場合もございます。
※出典:
上記のような案内が出ています。
大変申し訳ありませんが、「日本国内に居住している」ことを申し込みの条件としております。
日本に居住された際に、あらためてお申し込みをご検討ください。※出典:
また、ライフネット生命からも上記のような案内が出ています。
たとえ一時帰国時に新規加入を希望しても、海外在住者の場合は断られてしまいます。
まとめ:現地採用者でも日本の生命保険に加入できる?【海外在住者は難しい】
いかがだったでしょうか。
現地採用者でも日本の生命保険に加入出来るのか、内容が整理出来ましたか。
日本の生命保険に加入できるパターン
・日本に在住中(住民票が日本)で、契約中の生命保険会社に海外での継続利用を相談する
日本在住者であれば可能性がありますが、すでに海外で生活されている方は難しいですね。
そもそも、すべての方が生命保険に加入する必要はありません。
独身で蓄えに余裕があれば保険に頼らずにやりきれますよね。
現地採用者であればこのケースが多いのではないでしょうか。
滞在先の国で保険に入ることも出来るので、日本の保険にこだわらなくても何とかなります。
筆者の私自身、インドネシアで現地採用者として5年間働いた経験があります。
その時は、日本の生命保険を解約してインドネシアで働いていました。
独身かつ多少の貯蓄があったことと、現地の保険に加入していたので特に日本の生命保険に加入するメリットは感じませんでした。
私のようなケースの方は多いのかなと思います。
一方で、妻帯者や家族がいる方は検討の余地がありますね。
日本の生命保険には、ガン保険や終身保険、死亡保険があります。
家族がいる場合には、日本にいる間に生命保険に関して確認しておきましょう。
そもそも、生命保険に関してもっと詳しく知りたい方は、以下の本を読んでおきましょう。
生命保険に関する章では、自身に必要な生命保険が見えてきますよ。
知識がついて無駄な契約も見直せるので一石二鳥です。
生命保険に関して真剣に考えることは少ないですよね。
この機会に、どんな状況が将来の自分にプラスになるのか、じっくり考えましょう。
Good Luck!