今回は、そんな悩みを解消します。
この記事で分かること
・インドネシア現地採用者のチカランでの1日の生活が分かる。
・自分が現地で働くイメージが湧くようになる。
『インドネシアで働く』というイメージが湧きますか?
自分が働いているイメージはなかなか難しいですよね。
そんな時は、モデルケースを見るとイメージしやすくなりますよ。
今回は、インドネシア現地採用者の1日の日常生活を紹介していきます。
私自身が、インドネシアで現地採用として5年間働いていました。
その時の経験を踏まえて、平日の1日の生活をご紹介します。
今回は、私が住んでいた工業団地(ブカシ・チカラン)での日常生活を紹介します。
工業団地での求人も多いので、これから現地採用を検討される方は参考になるかと思います。
ジャカルタ編は別の記事でまとめます。
そもそも現地採用って何?
という方は以下の記事をご参照ください。
インドネシア現地採用者の平日の生活をご紹介【工業団地編(チカラン)】
実際の現地生活を時系列で紹介していきます。
工業団地チカランでの生活イメージがつきますよ。
早速見ていきましょう。
6:30 【起床】
朝起きたら会社へ出社する準備をします。
着替えや歯磨きをして、日本のネットニュースを軽くチェックします。
仕事ではほぼ毎日、インドネシアの伝統衣装であるバティックを着ていたので着替えは楽でした。
朝食は食べる時と食べない時が半々です。
会社から数メートルにある現地のコンビニで、パンやランチパック(山崎製パンのランチパックが売っています。)を買ったり、朝マックを買ったりしていました。
準備が出来たらドライバーが家の前(私は戸建てに住んでいました)で待機しているので、車の鍵を渡して車で会社へ向かいます。
会社の始業時間が8:00だったので、7:30過ぎに会社に着くようにしていました。
家から会社までは車で20分程です。
インドネシアは渋滞が激しい為、出来る限り会社に近い家に住むようにしましょう。
インドネシアでの住居選定で一番大切な要素だと思います。
7:30 【会社到着】
会社に到着してからは、その日の予定の確認やスタッフの勤務状況などを確認します。
スタッフの遅刻は当たり前にあるので、いかに減らせるかに試行錯誤する日系企業は多いと思います。
会社の現地社員は、この時間に屋台で買ってきた朝食を会社で食べている事が多かったです。
8:00 【午前の仕事】
日本からのメール対応をしたり、交渉資料の作成や先々のアポの取得、案件の管理等が社内にいる時の主な仕事です。
日本とは2時間の時差があるため、日本はこの時にすでに10:00です。
それなので、朝の時間は日本からのメール対応をする事が多かったです。
また、拠点を任されていたため、スタッフの状況を知るために月に1度は個別のミーティングをするようにしていました。
アポが入っている日は、午前中に2件のアポを入れていました。
同じ工業団地内のアポを取っていたので、移動はスムーズでしたね。
12:00 - 13:00 【ランチタイム】
会社として昼休みの固定時間が決まっていた訳ではないので、昼前後に1時間の休憩を取っていました。
営業として外回りをしている時間が多かったので、特定のレストランで食べていた訳ではなく、工業団地のアポに合わせてその先々で食べていました。
私の場合、ランチはほとんど日本食レストランで食べていました。
チカランエリアの日本食レストランは、店舗数が多くレベルが高いので、食事で困ることはありません。
インドネシア料理はたまに食べるくらいが、私にはちょうど良かったですね。
個人的には、会社の近くにあるレストランのナシゴレンやパダン料理が好きでした。
現地のスタッフは、金曜日はお祈り(金曜礼拝)があります。
そのため、金曜日の休憩時間は11:30から13:00とする会社がほとんどです。
インドネシアがイスラム教徒が多数の国なんだと再認識する瞬間ですね。
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13:00 【午後の仕事】
午後も基本的には仕事内容は変わりません。
アポを入れている日は、午後の場合は3件のアポをこなしていました。
同じ工業団地内のアポにすれば時間が読めるため、3件程度の訪問が可能でした。
外回りの営業が多かったので、スターバックスやマクドナルド、カフェに入って仕事をすることもありました。
日本よりも電源が取れる店舗が多く、PCの作業も助かりました。
Wifiも飛んでいることが多いですが、セキュリティ面や電波自体が弱い事もあり、ポケットWifi(モバイルWifiルーター)で通信するようにしていました。
17:00 【終業】
私の場合、18:00~19:00まで残業することが多かったです。
全く残業しない日もあったので、月平均で20時間前後だったかと思います。
現地のスタッフはほとんど残業しません。
そのため、定時を過ぎたら自分ひとりでオフィスにいる状況でした。
仕事ではなく家族と一緒にいる時間を大切にする文化は、インドネシアの良い所ですね。
18:00 【退社】
会社を出るのは18:00前後でした。
そこから帰宅するか、飲み会に参加するのが日常で多かったパターンですね。
帰宅する場合、日本食スーパーのパパイヤで惣菜や弁当などを買い出しして帰宅するパターンが多かったです。
その他に、日用品を買うときにはチカランではお馴染みのリッポーモールで買い物をしていました。
インドネシアのジャカルタでは、日が落ちる時間がだいたい18:30頃です。
それなので、18:00頃に会社を出ることが出来れば明るいうちに帰れますよ。
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19:00 【帰宅、飲み会】
買い出し等をして帰るため、帰宅時間は19:00前後でした。
夕食を済ませてからは趣味や勉強の時間です。
家の回りをランニングしたり、読書をしたりインドネシア語や英語を勉強したり等などです。
読書は電子書籍が多かったですね。
AmazonのKindleで読んでいました。
その他には、YouTubeを視聴したり、VPNを設定して日本の動画配信サービスを観ることもありました。
帰宅するパターン以外にも、何かしらの飲み会に参加する事も多かったです。
インドネシアで生活していると、徐々に知り合いが増えて付き合うコミュニティが増えていきます。
それぞれの参加コミュニティが、定期的に飲み会を開催しています。
予定がない日は、そういったコミュニティの飲み会に参加していました。
私の場合、同年代の会や大学のOB会などに参加していました。
普通に友達と飲みに行く事もあるので、飲み会の回数は日本に住んでいた時よりも多かったですね。
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24:00 【就寝】
寝る時間は24:00前後でした。
6時間は睡眠時間を確保したいので、この時間になります。
常夏の国なので、就寝時は風邪を引かないようにエアコンの調整に気を付けていました。
異国の地で一人暮らしだったので、体調管理には気を付けていました。
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まとめ:インドネシア現地採用者の平日の生活をご紹介【工業団地編(チカラン)】
いかがだったでしょうか。
インドネシアで実際に生活するイメージが湧いてきたのではないでしょうか。
本記事のまとめ
6:30 【起床】
7:30 【会社到着】
8:00 【午前の仕事】
12:00 - 13:00 【ランチタイム】
13:00 【午後の仕事】
17:00 【終業】
18:00 【退社】
19:00 【帰宅、飲み会】
24:00 【就寝】
仕事に関しては、日本にいる時とそこまで変わらないという事が分かりますよね。
関わるコミュニティや趣味が増えると、アフター5の時間も充実してきます。
仕事以外にも積極的に動きたい方は、色々なコミュニティに参加してみましょう。
この記事を通して、インドネシアで現地採用者として働くイメージを広げて頂ければと思います。
Good Luck!
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