今回は、そんな悩みを解消します。
この記事で分かること
・インドネシア赴任前に、日本で準備出来ることが分かる
インドネシア駐在に向けて、海外赴任準備を着々と進めていきたいですよね。
海外赴任経験が初めての方は、特に慎重に準備したいと思っているかと思います。
そこで今回は、インドネシアに赴任前に日本で準備出来ることを紹介します。
インドネシアでは、現地に着任してから初めて『準備しておけばよかった』と思うことが多々あります。
予想以上に激しいジャカルタの渋滞対策や、現地で購入出来ない物などの対策は、日本にいるうちに準備できます。
私自身が、インドネシアで5年間働いた経験があります。
その時の経験を踏まえて紹介していきます。
記事を最後まで読み進めると、現地生活でスタートダッシュが切れますよ。
インドネシア駐在前の事前準備!【赴任前に日本で出来ること5選】
インドネシア駐在に向けて、本記事では以下の項目をピックアップしました。
各項目を確認して、現地生活に備えましょう。
駐在に向けた5つのポイント
1 : 渋滞時に役立つ便利グッズ
2 : 語学学習用の教材
3 : 予防接種
4 : 知り合い(家族・友人・知人)に合う
5 : 現地へのお土産
1 : 渋滞時に役立つ便利グッズ
インドネシアのジャカルタでは、世界でもトップクラスの渋滞が発生します。
ジャカルタ市内の渋滞はもちろん、ジャカルタからチカランという約30キロほどの工業団地への往復で、4時間程度かかる事もザラです。
インドネシア駐在員全員が『ジャカルタでの渋滞にまつわる武勇伝を持っている』と言っても過言では有りません。
往復5時間を車で過ごすため、トイレやインターネット環境など何かしらの対策が必要になってきます。
そんな環境なので、日本にいるうちから渋滞対策をおすすめします。
インドネシアでは、予想以上に現地で手に入る日本の製品があります。
ユニクロや無印良品(※撤退)、ダイソーなど日本での生活でも欠かせない企業が進出しています。
それでも、何でも手に入るという訳ではありません。
そこで、以下のグッズを押さえておくと、渋滞時の負担が軽減されますよ。
ジャカルタの渋滞対策グッズ
1 : ポケットWifi
2 : 携帯トイレ
3 : ネックピロー
4 : ブランケット(ひざ掛け)
5 : 酔い止め薬
各アイテムが必要な理由は、以下の記事でまとめています。
日本で準備できるものは、事前に準備しておきましょう。
2 : 語学学習用の教材
海外赴任の場合、生活する上で現地語の理解も必要になります。
インドネシアへの赴任のため、インドネシア語を理解する必要がありますね。
現地でも『グランドインドネシア』などの有名なモールに紀伊国屋があるため、インドネシア語の教材は手に入ります。
それでも、日本の2倍以上の価格となっていたり、種類が少なく、自分に合う教材なのか分かりませんよね。
そのため、日本にいるうちから自身に合う学習教材を見つけてインドネシアに持ち込みましょう。
また、語学に関しては『ポケトーク』という話題の通訳機を持ち込むのもありです。
駐在員というより、帯同するパートナーに持たせておくと安心ですね。
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3 : 予防接種
『予防接種』は、海外赴任者にとって大切な事前準備となります。
会社から予防接種の機会を与えられて、接種して赴任する事が一般的です。
それでも、会社によっては海外へ駐在員を送ることが初めてで、予防接種などをケア出来ていない事があります。
そんな時は、自身で会社に申告して接種出来るように手配しましょう。
同じワクチンを期間をあけて2~3回接種する事もあるため、接種する期間に余裕を持って臨みましょう。
インドネシア駐在経験があり、ワクチンを打ったことがある方も、ワクチンの効果が5年ほどの事もあります。
そのためこの機会に再度、確認しておきましょう。
4 : 知り合い(家族・友人・知人)に合う
インドネシアに着任すると、思っていた以上に日本に帰る機会が減ります。
日本に帰らない(帰れない)理由
・仕事が忙しい
・日本に帰るなら近隣諸国やバリ島など国内を旅行したい
・インドネシアの長期休暇と日本の長期休暇の日程が異なる
・ウィルスによるパンデミックやテロにより空港が封鎖される
単純に仕事が忙しい事があります。
他にも、インドネシアはシンガポールやマレーシア、タイなど東南アジア諸国とアクセスが良いため『日本に一時帰国するなら他国に行きたい』という方も多いです。
また、バリ島などのリゾート地も国内にあるため、そちらに旅行したくもなります。
レバランのように長期休暇の日程が日本と異なるのも、日本への一時帰国を遠ざける理由になりますね。
その他にも、現在の新型コロナウィルスのようなパンデミックや、テロ事件やデモの拡大により空港閉鎖などもありえます。
過去のテロ事件やインドネシアの治安に関しては、以下の記事で考察しています。
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そのため、日本にいる貴重な時間に、両親など家族や友人、知人に会っておきましょう。
このご時世なので、着任後にZoom飲み、という方法もありますが、家族など会える機会があれば対面で会っておきましょう。
5 : 現地へのお土産
海外赴任準備に余裕があれば、現地へのお土産も考えておきましょう。
インドネシアはイスラム教徒が多数(国民の約9割)の国のため、食品などに規制があります。
そのため、現地スタッフへのお土産には注意が必要です。
イスラム教でNGの『アルコール』が含まれたお菓子や『豚』の成分が入ったお土産を選ぶ駐在員は多いです。
着任時に配慮したお土産を持っていくと、現地スタッフから一目置かれますよ。
その他にも『すでに現地で働いている駐在員向けのお土産』を購入していこうと考える事もあるかと思います。
良かれと思って購入したお土産が不評な事もあります。
例えば、味噌汁の素や東京ばな奈などの銘菓、柿の種などのお酒のつまみなどは喜ばれない傾向です。
面倒ですが、お土産を現地に買っていく場合は配慮が必要ですね。
以下の記事では、インドネシアへのお土産情報をまとめているので、参考にしてみてください。
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まとめ:インドネシア駐在に向けた赴任準備を進めましょう!【赴任前に日本で出来ること5選】
いかがだったでしょうか。
インドネシア駐在に向けて、日本で事前に準備出来ることが分かりましたか。
赴任前の事前準備まとめ
1 : 渋滞時に役立つ便利グッズ
2 : 語学学習用の教材
3 : 予防接種
4 : 知り合い(家族・友人・知人)に合う
5 : 現地へのお土産
今回紹介した内容は、日本にいるうちに準備出来る内容です。
現地に着任すると、多少不便でも仕事が忙しいため、不満が溜まってもなかなか快適な環境に出来ないジレンマがあります。
日本にいる今だからこそ出来ることがあります。
新型コロナウィルスのために足止めされて、歯がゆい思いをされている方もいるかと思います。
それでも、この時間を準備期間と思えるとストレスも減り楽になれます。
準備は『し過ぎることはない』ため、この記事を参考に来たるべき日のために準備を進めていきましょう。
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最後に、渡航前の準備として一時帰国時のことも見据えるのであれば、楽天モバイルと契約しておくことをおすすめします。
一時帰国時の連絡手段やWifi端末として活躍してくれますよ。
Good Luck!
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