今回は、ジャカルタでのタクシーの乗り方に不安がある方の悩みを解決します。
この記事で分かること
・ジャカルタのタクシーの特徴(相場やチップ、安全性など)
・タクシーの選び方(タクシー会社紹介)
海外旅行や出張先でタクシー移動は欠かせませんよね。
そして、インドネシアのジャカルタは、他国の首都に比べ公共交通機関が便利とは言えません。
そんな状況のためタクシーを利用するシーンが多くあります。
海外なので、利用機会が増えるとタクシートラブルに遭遇する危険もあります。
本記事では、そんなトラブルを少しでも回避出来るよう、ジャカルタでのタクシーの乗り方に関して解説していきます。
私自身が、インドネシアに5年間生活していた経験があります。
その時の経験をもと解説していきますよ。
インドネシアでは定番タクシー会社の『ブルーバード』に関しても紹介していきます。
事前に情報を入れておくと安心して利用できるかと。
今回の記事で事前に知識を付けてタクシーを乗りこなしましょう。
ジャカルタのタクシーの特徴(相場やチップ、安全性)
ここからは、ジャカルタのタクシーの特徴に関して解説していきます。
気になるであろう以下の項目を解説していくので、それぞれ見ていきましょう。
解説ポイント
・相場
・チップ
・安全性
相場
まずは気になる相場です。
初乗りは、6,500ルピア(約50円)程からです。
日本の10分の1程度です。
2時間乗っても約230,000ルピア(約1,850円)程です。
この安さから、タクシーは移動の第一候補になるかと思います。
チップ
チップも気になるかと思います。
基本的にチップの支払いは不要です。
不要ですが、チップは感謝の気持ちですので、1,000ルピア単位程度で渡すのがスマートです。
『支払った金額のお釣り』からいくらか渡すようにするといいです。
例えば、18,000ルピアの支払いだった場合、20,000ルピアを払います。
その際に『おつりはもらわない』とったようにするといいですね。
注意ポイント
上記の例のように18,000ルピアの支払いに対して、50,000ルピア札や100,000ルピア札で支払った場合にお釣りがない事があります。
ドライバーはわざとではなく本当に持っていない事があります。
こういった時にトラブルにならないように、タクシーを利用する前にはある程度の細かい紙幣を準備しておきましょう。
安全性
結論からお伝えしますと、ジャカルタは安全と言えます。
意外に思うかと思いますが、他の東南アジアの国に比べても安全です。
一番のポイントは『メーターをしっかり使用してくれる』ことです。
海外旅行経験者なら経験があるかもしれませんが、他の東南アジアでは『メーターを倒さずに交渉してくるタクシーが多い』です。
こういったドライバーとの交渉はトラブルの元になります。
ジャカルタではメーターをしっかり使用してくれるため安心です。
とはいえ、一部に悪質なドライバーはいます。
トラブルを防ぐために、以下のポイントに気をつけましょう。
トラブルを防ぐポイント
・地図アプリで現在地を確認する
・モールやオフィスビルの受付、レストランのスタッフに手配してもらう
・Blue Bird(ブルーバードタクシー)に乗る
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・地図アプリで現在地を確認する
目的地が分からないドライバーに当たると適当に走り出します。
そのため、現在地は常に確認しておく事をおすすめします。
また、道を遠回りされないためにもチェックしましょう。
※たまに裏路地などに入っていき、それが本当に近道になることもあります。
・モールやオフィスビルの受付、レストランのスタッフに手配してもらう
流しのタクシーを拾うよりも呼んでもらう方が安全です。
モールにはタクシー乗り場があるので、そこで待ちましょう。
・Blue Bird(ブルーバード)に乗る
ここまでお伝えした安全に関しては、ブルーバードタクシーに乗る事を想定しています。
ブルーバードタクシーに関しての今からご紹介します。
タクシーの選び方(タクシー会社紹介)
次に、タクシーの選び方に関して解説していきます。
基本的に『ブルーバード一択』です。
利用に関してはブルーバード一択ですが、他のタクシー会社も紹介していくので、併せて見ていきましょう。
Blue Bird (ブルーバード)
『ブルーバード』は、インドネシア最大手の一番信頼されているタクシー会社です。
ブルーバードを選択すれば間違いないです。
たまに英語が話せるドライバーに当たることもあります。
基本的にはインドネシア語のみの対応ですが、話せなくても目的地の名前を伝えればトラブルなく目的地に辿り着けるかと思います。
また、ブルーバードに似ている『Pusaka』というタクシーを街で見かけます。
『Pusaka』は、ブルーバードの系列会社です。
そちらもブルーバードと同様のサービスが利用出来ます。
以下はブルーバードの公式ホームページです。
採用している3車両のタイプを確認することが出来ます。
ブルーバードアプリに関して
ブルーバードが自分のスマホから呼べます。
操作が簡単なので、こちらをダウンロードして挑戦してみてもいいかと思います。
登録後にアプリに最寄りのブルーバードが表示されるので、選ぶと迎えに来てくれます。
アプリはもちろん正規のブルーバードが来ますので、馴れてしまえばアプリで呼ぶ事が一番安全だったりします。
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Silver Bird(シルバーバード)
こちらは、エグゼクティブ向けのタクシーです。
ブルーバードの系列会社なので安全性も高いです。
ドライバーは英語が話せるなど、ブルーバードよりもワンランク上のサービスを受ける事が出来ます。
4人乗りなら黒塗りのベンツ、7人乗りなら黒塗りのアルファードが利用出来ます。
普段使いというよりも空港の送迎で利用するシーンが多いですね。
流しで捕まえるというよりは、高級モールや高級ホテルに控えています。
初乗りは15,000ルピア(約120円)と、一般のタクシーより高く設定されています。
以下はシルバーバードの公式ホームページです。
Express(エクスプレス)
インドネシアでは老舗のエクスプレスグループです。
ブルーバードが見つからない時にはエクスプレスを探してみましょう。
ブルーバード以外で唯一ご紹介出来るレベルのタクシー会社かと思います。
Express(エクスプレス)とEagle(イーグル)のロゴを見たらこちらのグループのタクシーです。
初乗りは6,500ルピアでブルーバードと同じです。
同じくエグゼクティブ向けのサービスも展開しています。
車体の確認や詳しくは以下の公式ホームページでご確認ください。
まとめ:ジャカルタでのタクシーの乗り方を解説します!【相場やチップ、安全性も解説】
いかがだったでしょうか。
記事を通してジャカルタでのタクシーの乗り方が分かりましたか。
ジャカルタのタクシー事情は、他の東南アジアに比べて比較的に安全と言えます。
それでも、何があるのか分かりませんので海外にいる緊張感は持っておきましょう。
最後までしつこいですが、『タクシーを利用するならブルーバード』を利用しましょう。
Good Luck!